古庄氏のHPで、日本製の冷却EOS-40Dのレポートが掲載されていました。

http://www.strange-stargazers.jp/walker/irdc.shtml

天候のせいかまだ数分の試写段階とのことですが、このカメラの持つポテンシャルは十分伝わってきます。
このカメラ、ノーマル機種と異なり、これでもかというぐらい天文用に最適化されていますね。

1.赤外カットフィルター除去改造している(赤い星雲がしっかり写る)

2.冷却改造している(ノイズが激減する…というかノイズレス)

3.14ビット仕様(従来のデジよりも刻みが細かくなる。淡い星雲が豊かな階調で描出)


デジカメの最終進化形か、と思うぐらいの魅力がとことん詰め込まれているようです。

ちなみに…14ビットと言うと16384階調。
通常今まで僕たちが使ってきたデジカメは、12ビットつまり4096階調です。
同じ長さの定規を2本ならべて、1本は5ミリ間隔の精度、もう一本は1ミリ間隔精度…といえば身近な例えでしょうか。(実際には1.25ミリ)元データの刻みが細かければ細かいほど、強調した際の破綻はしにくく滑らかなイメージとなります。
風景・スナップ等、一般写真では強調しないためそこまで目で分かるほどの違いはないですが、天体写真分野においてはこの恩恵はきっと大きなものでしょう。良い結果が得られるカメラであれば、韓国製であれ日本製であれ、大いに歓迎したいところですね。

クールな冷却デジが、日本の天文ファンを熱くさせるでしょう。

おまけに、氏が用いている望遠鏡…こちらも私には気になる存在。
星像の良さにも目が行ってしまうね。F3.6…魅力的だな。