【ローダンセマム】
耐暑性:やや弱い
栽培環境
庭植えでは、水はけのよい日なた
鉢植えは、風通しのよい日なた
過湿を嫌うので、高温期の長雨には当てない
水やり
庭植えには、特に水やりは必要なし
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたら
肥料
庭植えには、10月から11月と、2月から5月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)
鉢植えには、10月から11月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)を、2月から5月に液体肥料(N-P-K=6-10-5など)
病気と害虫
病気:立枯病
株が混み合って通風が悪くなると発生するので、梅雨前に切り戻す
害虫:アブラムシ
10月から6月の成長が旺盛な時期に、アブラムシが発生します。新芽や蕾に多発するので、見つけしだい防除しましょう。
用土(鉢植え)
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土にリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜた用土など、水はけがよく肥沃な土を好みます。さらに、酸性土を嫌うので、用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混合しておくとよいでしょう。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は2月から4月と、9月から11月です。秋に植えつけておくと花が咲く春までに、株が大きく育ちます。春に植えつけると、あまり大きくならずに花を咲かせます。
植え替えは、9月から11月と3月から5月が適期です。2~3年に1回ほど植え替えると、生育が促されます。なお、古株になると立ち枯れしやすいので、さし芽で新しい苗をつくっておく
ふやし方
さし芽:9月から10月と3月から5月が適期です。太く充実した新芽の先端を3cm程度の長さに切ってさし、ふやします。切り口に、発根剤をつけてさすと効果的です。
主な作業
切り戻し:6月から7月の梅雨前に、地表から3~5cm程度を残して切り戻す
夏越しして姿が乱れた株は、9月から10月に切り戻す
花がら摘み:3月から6月の花期にこまめに花茎のつけ根から切り取る
【ローダンセマム】
入手時期:2024年1月28日
入手方法:HW
咲き始めは淡いピンクですが
だんだん色が抜けて白くなります
キク科で、たぶんほふく性があるので
倒れてきたら、竹ひごで押さえてます
冬を越せそうなので花壇に植えてみようかな