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 10月16日の東京株式市場は全面安となり大幅反落した。日経平均株価の終値は、前日比335円14銭安の1万4738円38銭。終値としては5月30日(1万4632円38銭)以来、4カ月半ぶりの安値水準となった。
 下げ幅は一時400円に達したが、その後は300円台の下げ幅での取引が続いた。
 前日の欧米市場に続く大幅値下がりで、世界同時株安の様相となっている。午前はアジア主要市場も全面安だったが、午後になって、上海やインドなど一部堅調に転じているところもあるが、いずれも小幅高にとどまっている。
 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比28.17ポイント安の1195.50。東証1部銘柄のうち約95%にあたる1737が値下がりした。