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 2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落。終値は前日比420円26銭(2.6%)安い1万5661円99銭で、9月1日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。前日の米株安を受けて朝方から売りが膨らみ、後場に入ると短期売買での値幅取りを狙った短期筋による株価指数先物の売りをきっかけに現物株にも一段の売りが広がった。円相場が対ドルで108円半ばで推移し、このところの円安基調が一服したことも日本株の売り材料となった。東証1部全体の97%超にあたる1778銘柄が値下がりし、ほぼ全面安だった。

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1日のNY株式相場は大幅下落。エボラ出血熱は米国で初の感染が確認され、航空関連株が下落した。ダウ平均は前営業日比238.19ドル安の16804.71ドルで終了した。 政府の保健当局者の発表によると、米国でエボラ出血熱の感染が確認された男性は米国到着後だったことが、機内の感染リスクはないと述べた。ただ、エボラ熱の感染を世界的に拡大する不安があることで、米航空関連株が大幅下落した。