「中原家住宅登録有形文化財登録記念講演会」で、講師は石見銀山資料館館長 仲野義文先生。「中原家住宅」は美郷町が産んだ画家・中原芳煙の生家であり若くして亡くなるまで闘病生活を送った家でもあります。「有形文化財」登録の意義などについては、これまでも伺ったことがありましたが、私が今回の講演を驚きに近い思いで拝聴したのは、文化財の「地域づくりへの活用」です。「エコミュウジアム」「世間遺産」「回想法」などの言葉も初めてのものでしたが、「文化財と高齢者福祉」などのお話も「驚きと納得」でした。山形県朝日町、宮城県加美町、大田市大森町などの取り組み例も!