スノーボードへ行きたいと思うも、
家族は興味がないし、土日に一緒に行くタイミングもないので、
一人で行くことに。

ただ、スノボーがやりたいと言っても、
2時間くらいで十分。
2時間だけで良いのに、ほとんどのスキー場に丁度良いリフト券はないし、
半日券でも1日券でも結構高い。
しかも、仕事もあるので、
近場のスキー場にして、なるべく早く帰ってきたい。

深谷から1時間半以内で行けるスキー場で、
リフト券が安いのは、『水上高原藤原スキー場』。
ただ、ギリギリ1時間半で、
雪道をゆっくり走ると、もう少しかかりそう。

いくつかのスキー場で早朝リフト券はあるが、土日祝日のみで、
ナイター券は平日でもあるが、夜は子供の送迎があって難しい。

だったら一番近い『ノルン水上スキー場』が良いのだが、
リフト券が高い。
ただ『ノルン水上スキー場』は頂上から一番下まで滑ると2kmあるので、
リフトに1回乗れば、長距離滑ることができる。
リフト1回券は500円。

「ここにしよう」

と、朝8時過ぎに家を出て『ノルン水上スキー場』へ。

スキー場手前1kmくらいから大粒の雪が降っていて、
道路では除雪車が作業中。

9時過ぎに到着し、着替えていると手袋がない。
スノボー用の厚めの手袋を忘れたらしく、
極薄の100円ショップにありそうな手袋しか入っていない。
仕方なく、極薄手袋を装着。

リフト券売り場へ行き回数券を5枚購入。
「少ないかな」とも思ったが、とりあえず5枚。

2年ぶりくらいに左足だけスノーボードを装着して、
一番長い第一リフトに乗って頂上へ。
右足も装着しようとしたら、左足の2か所固定しているビンディングの
つま先側のビンディングが壊れていることに気付く。

つま先側が固定できないという大問題が発生したが、
仕方なくそのまま滑る。


昨夜から雪が降っているため、雪質は最高。
朝9時半頃で人も少ない上に、
最長2kmのコースはそれほど難しくなくとても滑りやすい。

『ノルン水上スキー場』は、水上ICからあまりに近いし、
ゲレンデ情報を見るとコースが狭そうだったので
今まで来たことがなかったが、とても良いスキー場だった。

2kmコースを3回滑って、
「そろそろ疲れたし、いいかな」
という感じだったが、リフト券がもったいないので、無理やりあと2本滑って、
11時頃にスキー場を出て、昼の12時に帰宅。

本当なら、もっと早くスキー場を出て、
高崎でスイーツを買ってこようと思ったのだが、
午後から仕事をしなければならず、真っ直ぐ帰宅した。

スキー場も雪質も2kmのコースも最高だったのだが、
手袋を忘れ、ビンディングが壊れ、
そのほかにも経年劣化でゴーグルも一部壊れ、
その他プラスチック製品もボロボロで、
帰宅後、ブーツを見たら底が剥がれていて、
全て15年以上前に揃えたものだから仕方が無いのだが、
少しずつ新しいものに変えていこうと思う。