今日の試合も先発が仕事を果たせなかった。
金子は渡辺俊介に圧力をかける事ができなかった。
射程圏内の中で戦えば、打線のモチベーションも、渡辺のプレッシャーも大きくなったはず。
それだけにエースとして、今日の金子は不甲斐なかった。
中盤での突如とした大量失点を見て感じたものは昨日の近藤と重なる。
「カーブがほとんどなかった。」という事だ。
金子は近藤に比べれば、遅いボールへの依存度は少ない投手であるが、もともとは真っ直ぐとカーブが売りの投手だった。
いまではカットボールやチェンジアップも含め、バリエーション、コントロール共に評価される投手になった。
が、しかし、緩いカウント球を使うという手段は確実に投球を楽にしてくれるものだと思う。
日高にはそこを考えてほしい。
またもうひとつ感じたのは低めに決まる球が少なかったことである。
基本的な事だし意識してほしい。
①カーブをもっと使う。
②低めへの意識を強くする。
これが金子に言いたいことです。
また野手に関しては赤田はそこまで使える選手ではないと思います。
ヒットを打つための力強さ、鋭さに欠けます。
僕は2番なら田口、山崎を押します。
山崎2番なら、9番に大引に変えて外野手(大村、下山、バイナム、田口)を使ってみては?と思います。
バルディリスももっと見たいです。
ただし大引は固定して使って欲しいという気持ちもしますが・・・。
ロッテ打線は今、機能しています。
仮に木佐貫が5失点しても、小野から6得点する試合をして勝ってほしいです。