私たちの人生は選択の連続です…
たとえば、毎日のランチで何を食べようか…
今日の休みは何をして過ごそうか…
というのもひとつの選択です。
そして、その選択も、意識しているのはわずか3%しかないと言われています。
残りの97%は無意識なんです。
先ほどの、ランチで何を食べる、休みの日に何をする、というのは意識して考えていることですが、普段の生活に関しては、ほぼ無意識が選択をしているんです。
あなたは朝起きてまず何をしますか?
トイレに行く、顔を洗う、歯を磨く、新聞を読む、コーヒーを飲む、まずは一服…それとも乾布摩擦でしょうか?(笑)
様々な選択肢があるわけですが、その選択は常にひとつです。
そのひとつを私たちが、無意識のうちに選択しているわけなんです。
そして、その無意識の選択を担っているのが、私たちの〝過去〟つまり〝経験〟なんです。
先ほどの、ランチで何を食べようか?といった場合でも、ラーメンやそば、もしくはランチ、などといったものの中から選ぶわけですが、どの選択をするにしても、
自分自身の中にある過去の経験、データベースを参照にしています。
逆に言うと、私たちのベータベースにないものは、選択肢の中にすら入らないんです。
また、そのベータベースの中にはシチュエーションというものも考慮に入れています。
だから、ランチ時に、フルコースのディナーばりの食事は選ばないんです。
簡単に言ってしまえば、私たちの脳というのはコンピューターで、経験というデータベースが蓄積されて、その場面場面で、どのような選択が一番好ましいのか、ということを瞬時に選択してくれているんです。
先程も申しましたが、私たちの中にはデータベースがあるわけですが、そのデータベースにないものは選択の対象にすら上がりません。
ということは、どういうことかというと〝私たちの選択は、限り有る世界の中でしかない〟ということなんです。
たとえば、〝今日はキャビアが食べたい〟と思っても、一度もキャビアを食べたことがなければ、どこで食べたらいいのか、またはどこへ行けば売られているのか、またその予算はいくらなのか、ということはわかりません…
また、一度も食べたことがなければ、味を知らないわけです。
ということは、また食べたいということも思いません。
でも、もしもあなたの伴侶が、それを知っているとしたらどうでしょうか?
もう、お分かりですよね…
つまり、夫婦というのはデータベースをシェアすることによって、その選択肢は2倍に膨れ上がるということなのです。
簡単に言っちゃえば、自分が知らない世界に導いてくれるってことです。