結婚(婚姻)という言葉を調べてみると、このように書かれています。
男女の継続的な性的結合と経済的協力を伴う同棲関係で、社会的に承認されたもの。法律上、両性の合意と婚姻の届け出によって成立する、と書かれてあります。
つまり、役所に行って、婚姻届を提出するだけということです。
何と簡単なことなんでしょう(苦笑)
でも、私たちは、いざ結婚となると、二の足を踏んでしまいます。
それは、一生涯その人と歩まなくてはならなくなるという理由からです。
まあ、その他にもとっても深い深~い理由があるのですが、それは次回にしておきます・・・
そして、そこには、お互いの実家の問題や、その人の境遇なども絡んできます。
たとえば、長女と長男の結婚では、どちらかの家系がそこで絶たれることも意味するでしょう。
実際に私の場合がそうでした。
私は一人っ子、元妻は妹がいるだけの家庭です。
当然のことながら、元妻が私の籍に入るということは、その時点で妹がその家系を守るのか、もしくは家系が絶たれることになります。
また、名前が変わるということも、あながち無視するわけにはいきません。
実は、私は一人っ子にもかかわらず、妻の籍に入ったのです。
要するに、婿養子になったんです・・・
まあ、その経緯はまた後ほど・・・
でも、〝男で名前が変わる、養子になるってどうなの?〟
随分と、〝名前が変わる〟ということに抵抗がありました。
でも、別に名前が変わったからといって、その人が変わるわけではありません。
名前はあくまで、その人を呼ぶための名称であって、その人のすべてを物語るものではないと、自分を納得させたものです。
まあ、それでもかなり自分自身で納得できない部分を持っていたことは確かですが(苦笑)
結婚すると、ほとんどの場合女性が男性側の姓を名乗ります。
20年、30年慣れ親しんだ自分の姓が変わるんです。
そりゃ、抵抗がないといえば嘘になるでしょう。
それも、結婚に対する抵抗感の一つになるんです。
まあ、最近では夫婦別姓、なんてものもあります。
でも、これも子供ができると、どちらの姓を名乗るのか、などなど・・・
なかなかスムーズにはいかないようですね・・・