会話のコツは〝私〟〝あなた〟よりも、〝私たち〟です! | ストップ THE 離婚!結婚生活破綻、夫婦崩壊、その前に、〝もう限界〟〝もうダメ〟にケリをつけましょう。

ストップ THE 離婚!結婚生活破綻、夫婦崩壊、その前に、〝もう限界〟〝もうダメ〟にケリをつけましょう。

離婚は周りの人のみならず、自分も深く傷つけてしまいます。でも、それに気づかない場合がほとんどなのです。離婚の本当の怖さを知ってください。それが夫婦のシェア力を大幅にアップさせてくれます。

こんばんは、愛のある結婚生活を支援する、カウンセリング&コーチ横田雅彰 です。



先日のテストの結果はいかがでしたか?


まあ、得点が低いからといって、それは必ずしも仲が悪いということではありませんので安心してください(笑)


ただ、これまであまり関心を向けてこなかったということだけは受け止めなくてはいけません。


つまり、無関心だったからこそ、衝突する割合も高くなるということです。



たとえば、お互いがお互いを主張し合うカップルの会話では、まずほとんどの場合、〝私〟〝あなた〟という言葉が頻繁に使われます。


〝私たち〟という言葉がほとんど使われないんですね・・・


でも、夫婦というのは、やっぱり〝私たち〟なんです。


たとえば、家事を手伝ってくれないご主人に対し、〝どうして、あなたは手伝ってくれないの?〟と文句を言います。


では、ここで〝あなた〟という言葉を〝私たち〟に変えるとどうなるでしょうか・・・


〝どうして私たちは家事を協力してすることができないの?〟となります。


言葉を変えるだけで、質問が、まったく変わったものになりますよね?


前者は一方的にご主人を責めています。


でも、責めることで、結局は何も解決はしないんです。


自分にはまったく非がないと思っているわけですから・・・


でも、やらないことが悪いとか、良いとかはありません。


そこにあるのは、いかに自分が幸せな気分を味わえるかということだけです。


つまり、ご主人は家事をやらずに、ゴロゴロしている方が自分にとっては幸せであると考えているということです。


そんなご主人からすれば、そんなくつろいでいる自分を責める奥さんに対してのほうが悪い、ということにもなりかねません(笑)


でも、後者のように、〝私たち〟に変えてみたらどうでしょうか?


そこにはご主人を責めているニュアンスはまったくありません。


それどころか、ご主人側からすると、〝あれ?俺が家事を手伝わない原因が自分にもあると思っているのか?〟というものを与えます。


すると、ご主人も考えます。



〝私〟や〝あなた〟という言葉は、自己主張の言葉です。


つまり、選挙カーの上で、自分の主義主張を訴える政治家みたいなものです(笑)


でも、そんなことは興味がない限り振り向きませんよね?


貴女ももしかしたら、そんな主義主張をご主人に唱えてはいませんか?


だからこそ、意識的に〝私たち〟という言葉を使いましょう。


夫婦であるということは、〝私たち〟という場合が多々発生します。


特に家事や育児に関して言えば、間違いなく〝私たち〟です。


決して〝私〟や〝あなた〟ではないということです。