笑顔は相手を受け入れやすくしますが、いくら受け入れやすくしても、そこにコミュニケーションが成立しないと、なかなか先へは進めませんよね。
つまり、言葉のやり取りというものが非常に大事になります。
言葉というのは、自分の気持ちや考えを相手に伝えるための、もっとも優れた手段であることは言うまでもありません。
また、相手を癒したり、慰めたり、励ましたりと、その効果は計り知れないものがあります。
ですから、一つ使い方を誤ってしまうと、相手の誤解を招いてしまうということです。
いくら恋人同士でも、愛情の表現を言葉にしないと、〝あれ?この人本当に私のことが好きなのかな?〟と、不信感も抱いてしまいます。
また、逆に四六時中〝好きだ〟の〝愛してる〟を連発してしまうと、〝本当に?〟とも言いたくなってしまいます。
そこは、相手の様子を観察しながら、その場の雰囲気に応じた言葉を使いたいものです。
ですから、その場の空気を読むということは、とても大切なことです。
例えば、二人でデートをしている最中に、男性が他の女性の話を始めたらどうでしょう。
そりゃ、女性のほうはいい気分どころか、〝この男、何考えてんの?〟となってしまいますよね(笑)
もっとも、こんなことを言う男性はいないと思いますが、これこそ空気が読めない、つまり〝KYな男〟という見事なレッテルが貼られてしまいます。
仕事でも、商談中にトンチンカンなことを口走ってしまったために取引停止、なんてことにもつながりかねません。
言葉とは、それほど気をつけて使わないと、相手の感情を逆なでしてしまうこともあります。
ですから、常に相手が何を要求しようとしているのか、相手が何を考えているのかを考えながら言葉を選ぶ必要があります。
しかし、これも誰でも簡単にできます。
つまり、相手の立場に立って物事を考えてあげればいいのです。
第三者的な視点で物事を見てみればいいのです。
これは、何も相手の目を凝視するということではありません。
少し離れて全体を見渡すような感じですね。
感情というものは、言葉以外でも身体的な特徴が現れると言いましたよね。
つまり、相手もその感情を必ず、体のどこかに表しているんです。
例えば、足をゆすっている、手をしきりに動かしている、などもその一つですね。
イライラしているのかもしれないし、何かを訴えようとしているのかもしれません。
顔色もさえなければ、どこかに体の変調があるのかもしれません。
女性であれば、髪の毛を短くするといのも一つの心境の変化なのかもしれません。
また、洋服の趣味が変わったり、アクセサリー一つ取っても、そこには必ずサインがあるんです。
もちろん、最初からすべてができるようにはなりません。
しかし、それを意識するかしないかでは、まるっきり違ってきます。
つまり、相手の考え方というものは、観察していれば、必ず読み取れるということです。
ましてや、四六時中一緒にいれば、それは簡単にできてしまいます。
しかし、それは自分を中心に考えては絶対に見れません。
まずわからないでしょう。
だからKYになってしまうんです。
相手の立場に立つ、チョッと離れて相手を見る、これを心がけてください。
これまでとは違ったものがきっと見えるはずですから・・・