人を好きになると、その人を独占したいという欲求が生まれます。
まあ、これは当たり前です。
誰だって、遠めで見ているだけでは満足できなくなりますよね・・・
たとえば、自分が好きなアイドルでも同じですよね?
CDを買う、DVDを買う、ライブに行く、握手会にいく・・・
好きになればなるほど、その行為はエスカレートしていきます。
だから、その人独占できない障害が見つかると、それが嫉妬という形になってしまいます。
つまり、その人の資源を独占できない状態です。
彼氏が優しい・・・そんな人の相談の一つが、誰に対しても優しいということです。
つまり、彼氏は彼女だけではなく、誰一人として例外なく優しいということです。
そして、その彼氏の優しさを独り占めしたいという欲求が嫉妬になるわけですね。
さて、これを段階的に見ていくとどうなるでしょうか・・・
最初の頃は、お互いのことをもっと知りたいという願望が二人の距離を縮めます。
それこそ、四六時中一緒にいたいわけです。
つまり、ラブラブ状態ですね(笑)
自分の知らない部分を知るたびに、新たな発見をするたびに喜びを感じるわけです。
恋愛の初期の段階、つまり最も充実した時間だと感じることでしょう。
しかし、ある程度の時間の経過とともに、その興味は薄れていきます。
つまり、〝それは知っている〟と言う状態です。
脳の機能学的に見ると、恋愛の初期の段階はお互いが知らないことだらけですから、知らないことはすべて覚えよう覚えようと脳は一生懸命働くわけです。
しかし、一度学習してしまうと、つまり知っているものに対して脳は認識しようとしませんから、それらをすべてシャットアウトしてしまいます。
つまり脳が働いていない状態になるわけです。
この状態が倦怠期と呼ばれるものですね。
そして、この状態でどちらかの依存度が強い場合どうなるのか・・・
それが、〝ウザい〟〝オモい〟です。
すると、最終的には別れや浮気に走るわけです。
つまり脳が新しい刺激をほしがるわけです。
すると、あれほど愛し合った仲にもかかわらず、ただ一言〝合わない・・・〟それだけを言い残して別れてしまうんですね(笑)
もちろん、合わないと思えば別れることも一つの手段でしょう。
しかし、恋愛とはこの地球上で最も親密になれる可能性があるのです。
そもそも、この地球上で〝合う〟人などまずいないと思ってください。
どんなに価値観が似ていると思っていても、それはあくまで似ている部分を見ているに過ぎません。
この世界でたった二人が出会ったのです。
この地球上で最も親密になれる関係を、自ら放棄することもないでしょう。
しかも、その相手は他の人では絶対に代用は効かないのです。
その二人だからこそ、二人しかない関係を築けるのです。