人間生きていれば、腹が立つことにも出くわします。
よく、怒らない人っていますよね?
そんな時私たちは、我慢強いだとか、人間ができてる、なんて言いますが、果たして本当でしょうか?
まあ、我慢強いというのは頷けるにしても、人間ができてるとなるといかがなもんでしょうか?
これまで、何度も言ってきたように、この世に完璧はありません。
もちろん、人間も例外ではありません。
ですから、できた人間なんていないんですよね。
ではいったいどういうことなんでしょうか?
この世に怒らない人なんているんでしょうか?
まずいないでしょうね・・・でも、怒りを静めることはできそうです。
では、怒る原因てなんでしょうか?
これは、意見の衝突、食い違い、勘違いから起きます。
ただ、ここで考えないといけないのは、人はそれぞれ違います。
こちらが発した言葉を相手が100%理解しているとは限らないということです。
例えば、机の上にボールペン、携帯電話、缶コーヒーが置いてあったとします。
AさんはBさんに、机の上にあるものを指差して、〝それ取って〟とお願いしました。
さて、BさんはAさんに何を渡せばいいんでしょうね?
Aさんは、メモ帳を手にしているかもしれないし、誰かに連絡したいのかもしれません。
また、パンをかじりながら仕事をしているため、缶コーヒーが欲しいのかもしれません。
Aさんが欲しいものは、かならずしもBさんには正確には伝わりません。
まあ、これは極端な例ですが、衝突というのはこんなもんです。
結局は相手に、その真意が伝わらない、伝えたつもりという思い込みから起こるもんです。
ですから、腹を立てる前に、まずは自分の言動が正確に相手に伝わったのかを考えてみなければいけません。
もしかしたら、自分の何気ない一言で相手が傷つくこともあります。
よく夫婦間の会話が少ないという相談を受けることがあります。
ご主人が仕事に疲れて帰ってきた途端に、待ってましたとばかりに、まるで機関銃のように話しかける奥さんがいらっしゃいます。
すると、だいたいご主人は奥さんの話は上の空、適当に相槌を打って流す程度になります。
まあ、だいたいが聞いていないわけですから、奥さんがあとになって怒るのは無理もありませんよね?
〝あの時言ったでしょ?〟〝そんな話は聞いていない〟〝だって、あなた頷いたでしょ?〟〝お前がちゃんと言わないからだ!〟
もう、収まりはつきませんよね?
これなんかも、そのときのご主人の状況、話を聞き入れられる状態かどうかを把握していればこんなことにはなりませんよね?
またご主人も、適当に相槌を打つのではなく、聞く体制を整えて聞くべきですね。
もし、今は疲れていてとても話を聞き入れる状態でなければ、その状態を作るべきです。
ほんのチョッと相手を気遣うことができれば衝突は避けられるんです。
ですから、話をするとき、話を聞くとき、相手は100%理解はできないということを頭に入れとく必要があります。
そうすれば、無用な衝突は避けられます。
これからは、もう少し相手の立場に立って考えるようにしてみましょうね。
今日のレシピ・・・
もう少し、相手のことを考えてみよう!