結婚という人生の花舞台に上がるためには、応募するだけじゃ上がれません。
そのオーディションに勝ち残り、最後の一人にならなければいけないのです。
まあ、これは大変です(笑)
それこそ、倍率は何十、いや何百倍にも膨れ上がっているのですから…
そこで、必要なのは何でしょう…
その審査には、あなたに何ができるのか、という事が一番の審査基準でしょうか…
例えば女性の場合、お料理、和洋中華、何でもこなせれば言う事なし!となります。
家事はもちろんの事、お作法、華道や茶道なども、その対象になるかもしれません。
これが、男性ともなれば、年収、何処に勤めているか、家柄、資産をどのくらい所有しているか…それが審査の対象となるようです…
そして、最終審査を通過したものだけに、結婚という合格通知がもらえる…
いやあ、めでたし、めでたし!って…(笑)
でも、待ってください!
何もすべての人が同じ土俵で、同じ舞台で勝負する必要はありませんよね?
そりゃ、舞台が大きければ大きいほど華やかではありますが、実は舞台はどこにでもあるんです。
ハッキリ言っちゃえば、デパートの屋上も、どこかの学校の体育館も同じ舞台です。
皆が皆、同じ舞台を目指す必要はありません。
人それぞれの舞台を目指せばいいんです。
自分の舞台が小さいと嘆く必要もありません。
その舞台は、ただのきっかけに過ぎません。
これから、二人で大きな舞台はいくらでも目指せるのですから…
どんなに大きな舞台に立とうとも、途中で落ちてしまう人などたくさんいます。
連日のように、芸能人の離婚の話題が絶えませんよね?
彼らは、大きな結婚の舞台を勝ち抜いて、そこに立ちました。
でも、その舞台を途中で降りてしまったのです…
結婚の舞台の大きさは関係ありません。
その後の舞台を大きくしていけばいいのです。
あなたはあなたの、あなただけの舞台を目指してください。
そこで、誰よりも輝くスポットライトを全身に浴びてください。
もしかしたら、観客はたった一人かもしれません…
でも、そのたった一人の観客が涙を流し拍手喝采してくれれば、それでいいじゃありませんか…
あのAKB48も、最初の劇場公演はたったの7人しか観客がいませんでした。
でも、今では押しも押されぬ、国民的な女性アイドルグループです。
あなたも同じです。
観客はたった一人でいいんです。
そして、そんなたった一人は、きっといるんです。
あなたの舞台を見てくれている人は、きっといるんです。
そして、そのたった一人の観客ともっと大きな舞台を目指してください!