特別な存在になるためには、何も難しいことではありません。
ようするに、相手が何を欲しているのか、それさえわかれば、後はそれに対して、情報を与える、またはしてあげればいいわけです。
絶対に、して欲しい、つまり自分に眼を向けてはいけないということです。
では、相手からどのようにして情報を引き出すのか、です。
ただ闇雲に話をするだけでは、相手から情報を引き出せません。
まずは、しっかりと相手と同調(ペーシング)して、信頼感を得るということです。
相手から安心感や信頼を得ることで、相手からの情報を引き出しやすくなります。
その話し方のテクニックの一つは〝あいまいな表現〟をする、ということです。
皆さんは、ツイッターはやっていますか?
私はやっていますが、ツイッターは140字以内という制限があります。
制限があるために、どうしても漠然、あいまいな表現しかできません。
あいまいな表現ですから、それを読んだ人は、それを補うためにイメージをします。
例えば、〝今日は素敵な人に逢いました〟という書き込みがあったとします。
この素敵な人というのは、どのように素敵なのか、男性であれば、背が高くて、スーツを見事に着こなし、
携帯電話で話をしている姿かもしれません。
どこかの飲食店のイケメンの店員さんかもしれません。
いや、もしかした今日はたまたま休みで、ラフな格好で、犬を連れて公園に散歩に来ていたのかもしれません。
素敵な人という、あいまいな表現を使うからこそ、ここまでイメージを膨らませることができます。
話をするときも同じです。
目の前にいる相手に、〝あなたは大きい人ですね〟と言ったとします。
この大きいとは、背が高いからなのか、太っているからなのか、それとも性格がおおらかなのか、それは
聞き手によって解釈の仕方が違ってきます。
このイメージをさせて、考えさせるということが重要になってきます。
すると、どうしてそんなことを言ったのだろうと、気になりますよね?
気になるということは、その人に関心を寄せるわけです!
関心を寄せるから、さらに相手のことを知りたいと思うようになります!
でも、あまりにも抽象的過ぎると、相手は何を言っているのか、さっぱりわからなくなります。
この人は、ちょっと変わっているな、という眼で見られてしまいますから気をつけてくださいね。
これは、あいまいな表現ではありませんが、〝好き〟という言葉は不思議な力がありますよね?
特定の相手に向けていないのにもかかわらず、ドキッとさせられる言葉ですよね?
例えば、目の前の相手が〝ここの料理、美味しいですね〟に〝私も好きです〟と言っただけなのにドキッとさせられます。
人は、この〝好き〟という言葉には敏感に反応してしまいます。
まあ、これも感心をひくには、効果はありますね。
でも、くれぐれも、むやみやたらと使わないものが身のためですので、あしからず・・・