物事には因果関係があります。
ある原因があるから、その結果があるんです。
人を好きなるのも同じですよね?
そこにあなたがいたからこそ、そこに恋や愛が芽生えます。(ここで、あなたをAさんとしときます。このAさんは後ほど登場します)
今、あなたの身の回りに起こっていることも同じです。
何かの原因があって、その結果があなたの身の回りに起こっているんです。
例えば、一生懸命勉強して、いい成績を収めたからこそ、大学に進学できるんです。
仕事だって一生懸命働くからこそ報酬をもらえるわけです。
さて、この因果関係、これを逆に考えるとどうなるでしょうか?
先ほどの人を好きになるということを例にとって考えてみます。
好きになりたいと思って好きになりそうな人を探す・・・すると、そこには当然のことながら条件が生まれます。
何故ってむやみやたらに人を好きになることはありませんからね。
例えば、身長は何センチ以上とか、年収はとか、学歴はとか、です。
すると、そこには不特定多数の異性がいます。
そして、そこにAさんが含まれるわけです。
さて、最初の原因があって結果がある場合は、Aさんがいたからこそ、恋が芽生えました。
しかし、一方ではAさんは不特定多数の中の一人となってしまいました。
このように因果関係を逆に考えると、選択肢は非常に広がります。
もう一つ例を挙げます。
道端に一輪の花が咲いていました。
その花は都会の雑踏の中でもたくましく花を咲かせ凛としていました。
その姿に私は深い感銘を受けました・・・
これを逆にすると、最近、深い感銘を受けたのは今話題の映画を見たことです。
また、あのベストセラーもよかったです。
そして、たまたま有名な外国の少年少女合唱団に公演を見る機会があったのですが、彼らの透き通るような歌声に感銘を受けました・・・
と、いかがですか?
偶然にも花を見つけて、その姿に深い感銘を受けたということと、感銘を受けたものは何かと考えたときに出てきた答えにはこれだけの差があるんです。
因果を逆にすることにより、感じ方はまったく違ってきます。
また、選択肢も増えるために、様々なものの見方が、考え方が違ってきます。
おのずと、幸せなものも見つかります。
これは何も見え方だけじゃなく、考え方にも応用が利きます。
誰しも悩みはあります。
しかし、この因果にして考えると、けっこう悩んでいたのがバカみたいに思える場合がありますので、皆さんもぜひお試しを・・・
と、ここまでで話は大体終わるのですが、今日の話で気がついたことはありませんか?
先ほどのAさんの話です。
さて、あなたはAさんに出会ったから恋をした、しかしそれを逆にしてしまうと不特定多数の中からAさんを選択しなくてはいけません。
この場合、はたしてAさんを見つけ出し恋に落ちることができるでしょうか?
まず、難しいでしょうね・・・
しかし、今の婚活がこれなんです。
私は、婚活が悪いとは思いません。
出会いのない男女のために、出会いの場を提供すること自体には賛成です。
しかし、不特定多数の中から一人を選ぶとなると、非常に厄介です。
だって選べませんから・・・次のパーティーを期待してしまうから選べないんです・・・
まあ、それがいいか悪いかはあなたが判断してください。