「ああ、失敗した」
今日も少女は その言葉を呟く。
相互えた存在を 自らの手で相入れぬ存在にしてしまったことを、
今も悔やんでいる。
元に戻りたいと願う。
しかしそれは、もう実現することのない、ただの夢。
「もう、終わりだ。なにもかも」
少女はただただ 自らを憎み続けた。
少女は今まで<普通の幸せ>を 手に入れたいと願っていた。
しかし 今や それすらも投げ出した。
それを手にする権利が
自分に有る筈が無いと言いきかせたから。
(中略)
そうして、あの事を起こした自分を消し去ろうと考えた。
しかし、結局自分は自分。
無駄事に変わりは無い。
変われるはずが無いのだ。
「じゃあ、どうしろって言うんだよ」
(中略)
完全に自分を消す力はそれしか無いのだ。
そんな事、少女は分かっている。
しかし、少女は 生きたかった。
数ヶ月前の生活よりも
満たされた「今」をもっと永く生きたかった。
だが、生きたいと望んでも、こんな奴、要らない。という
自分が何処かに存在する。
(中略)
「もう...どうすれば良いか...
俺にはわからないよ!!」
続く(?)