先日パソコンのファイル整理のおり
懐かしいファイルを見つけました
作成日時は、1997年9月
約 27 年前に作成したものです
当時、土木の設計・積算に携わっており
受注者さんと協議するために必要に迫られて作ったものです
(写真は阪神高速道路さんのHPより拝借)
土木構造物を製作中の写真ですが、
底盤は打ち終え、側壁を構築中です
この壁の部分は、鉄筋を内と外に配置している
「複鉄筋」配置でございます
上の図にある●(黒い丸)が鉄筋を示しています
この鉄筋量を決めるためには
詳細は省きますが
三次元方程式を解かなければなりません
当時、パソコンがマニアックなもので
職場でも支給されておらず、個人の所有物を職場に持ち込み
表計算ソフトを使っていました
三次元方程式を解く術(すべ)を
ネットが普及していない時代ですので、土木の本を読みあさり
ようやく、newton法による
近似解の考え方があることがわかりました
工学的には3回ほど微分すると
ほぼ求めるレベルになるとあたりをつけ
表計算ソフトに落とし込みました
このファイルのおかげで
最適な配筋量を求めることができ
受注者さんと協議しコストを下げることができました
後年、工事が進む途中で壁の仕様変更に迫られた際
追加の検討コストがないなか、配筋量の最適化にも活用でき
一番役に立ちました
当時の思い出がよみがえる
ファイルを見つけることができました
この近似計算ですが
当時、ポドルスキー法と理解していたのですが
この記事を書くときに改めてネットで調べると
『 ニュートン法で解く近似解 』というそうです
記憶って曖昧ですね
では


