「ゆで麵(うどん)」について | nobitaのブログ

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以下の内容は、

私的推察ですので

「へぇ~」レベルでお読みください

 

写真の「ゆで麺」200gをよく買います

 

熱したお湯に麵をいれ数分でできあがりですので

時短調理にはぴったりで愛用しています

そして、お値段、税込み31円!

写真には3割引シールがありますので、21円で購入

 

なんでこんな価格で販売できるの?

と少し疑問に思い、ネットで考察

 

まず、原材料確認

ふむふむ

 

小麦粉(国内製造)

食塩

加工デンプン

ph調整剤

なるほど

 

小麦粉(国内製造)

・・・わざわざ国内製造という記載は材料は輸入品

   政府卸値は、1tあたり約6万8千円

   つまり、1gあたり6.8銭(1kgで68円)

 

加工デンプン

・・・なにこれ?検索すると

   「アセチル化アジピン酸架橋デンプン」や「ヒドロキシルプロピルデンプン」

   目的は、時間の経過で食感が悪くなることを防ぐためのようです

 

ph調整剤

・・・これもなに?検索すると

   うどんの日持ちを良くするためや見た目を美しくするため

   のようで、水量に対し0.2%から0.3%加えられているようです

 

 

「200gが31円で売られている」

この事実で原材料代が知りたくなりました

 

どの材料がでれくらい使用されているか

成分表には不記載ですので、色々調べ推測

 

ネットで色々調べると

機械打ちの場合、できあがりうどん:水分 ≓ 3:7
のようです。つまり200gに対し、水分以外で60g

仮に、水以外が全て小麦の場合、60g×6.8銭 ≓ 4円

小麦のカロリーをみると、1gあたり約3.5Kcal

 

ネットで調べると、写真のうどんは200gあたり

カロリー :224 Kcal
脂  質 :  0.8 g

炭水化物 :48.4 g

タンパク質:  6.0 g

ナトリウム:400 mg

でした

小麦はナトリウム含有が0ですので

加工デンプンとph調整剤があるはず

 

小麦粉、加工デンプン、pH調整剤100gあたりは

      うどん  小麦粉  加工デンプン pH調整剤 食塩

カロリー :224 Kcal 349Kcal 352Kcal   200Kcal  0
脂  質 :  0.8 g     1.5g  0.8g     0    0

炭水化物 :48.4 g  75.8g 86.3g    40.6g  0

タンパク質:  6.0 g    8.3g   0.1g     6.0g  0

ナトリウム:400 mg  0    45.0g   11,980mg  38,000mg

※ うどんは200gあたりです

 

うどんの数値にあうように3種類の材料の量を計算

小麦粉が50g、加工デンプン12g、ph調整剤 3.3g、食塩1g、水約133g

小麦+でんぷんで62g( ≓ 60g)

ph調整剤 0.28g(0.2%含有)でナトリウム39 mg

400-39=361mgのナトリウムは、約1gの食塩(380mg)で大体合うはず

 

小麦粉+加工デンプン+ph調整剤+食塩+水

=50g×0.068円/g+12g×0.43円/g+3.3g×1円(推計)

≓ 12円(水と塩の価格は無視しました)

 

仮に、労務+機械などのコストが原材料と同等とし、

12+12=24円 これに 粗利5円で考えると29円(税込み31円)

 

製造会社の財務諸表などがあればもう少し深掘りできるんですけどねぇ(笑)

 

ただ

1年中同品質を保つためには非常に苦労しているんでしょうねぇ

結構、厳しい商売

 

ホントは、小麦が高くその他の材料でコストを抑えている

という記事を書こうとしたのですが、

うどんでは小麦が一番安価だとわかりましたので

とりとめない内容の羅列になってしまいました(#^_^#)

では