今度はうって変わって
日本映画 『龍が如く 劇場版』 (2007)
自分はゲームをほとんどしない人間なんで
ゲーム版『龍が如く』はCMのイメージしかなく
率直にキャラクターが役者さん顔だなあ
そんな印象しかありませんでした
まあたまにはこういう映画もいいんじゃないかと
監督も三池崇史さんだしひどいハズレはないかと
しかし観始めると想像とまったく違う作品で
導入部はイメージ通りだったのですが
物語が進むに連れてドンドンと違う世界へ
ある意味これも“三池崇史”ワールド全開
なのかもしれませんが・・・・・・
はっきり言ってヤクザ映画でもあり
アクション映画でもあり
しかし結局のところはとんでもなく
はちゃめちゃなコメディ映画ではないでしょうか
たしかにあっという間に観終わったのですが
これを映画にしてどうなのかと
自分は思ってしまいました
これがゲーム『龍が如く』の世界観だと
メイキングでみなさんが語っていたので
ゲームを知らない自分とすれば
それならいいのかもしれませんとしか言えませんが
いつも好きな映画ばかり紹介してるのに
この作品を紹介したかというと
触れたい役者さんが二人いたからなんです
キャストは豪華で
主演の北村一輝さんをはじめ
韓国俳優のコン・ユさんまで
たくさんの有名な方々出ていますが
自分がまず取り上げたいのが
真島役の岸谷五朗さん
実はこの作品は岸谷さんの
この作品でのお姿を拝見したから
視聴したのかもしれません
自分がこの作品をギリギリのバランスで
最後まで観れたのは
その恐ろしほど壊れたキャラクターを
驚くほどの切れた演技で
ぶれることなく最後まで演じきった
岸谷五朗さんのおかげだった
ゲーム上のキャラクターを存じ上げませんが
これならゲームの無敵キャラなんだと
納得することができて我慢できたような
それほど凄まじい演じっぷりでした
もしかするとこの演技を魅せるための
映画だったのかもしれません
それだけの押しがありますので
興味のある方はどうぞ
そしてもう一人が意外かもしれませんが
唯役のサエコさん
((ダルビッシュ)紗栄子さん)
今は演技する姿を観ることは出来ませんが
自分はもしかすると名女優になるんじゃないかと
以前から期待した人なんです
本作でももしかすると唯一のリアルな部分を
担っていたのかもしれません
(塩谷瞬さんとお二人で)
登場シーンだけがなぜかトーンが違って
なぜか見入ってしまうのです
上手いという言葉があてはまるかは
自分でもよくわからないのですが
とても奥行きのある雰囲気と
どこか心地よい声がいつ観ても
自分の印象の中に残ってしまう
(声は嫌いな方もおいでになるかもしれませんが)
ぜひ芸能界に復帰されることがあれば
ただのママさんタレントではなく
演技者としても復活してほしいです
作品自体は珍しくお薦めするものではありませんが
好きな方もおいでになると思いますし
ぜひいろいろなご意見を聞いてみたいと思って
いつものスタンスとは違って取り上げてみました
みなさんはバーチャルの世界を堪能できましたか?