チア部というのは全国的にも
わりと珍しくて。
基本的には私立にしかないんですよね。
だから結構チア部というだけで
注目されたり目立つことが多かったです。
もちろん、わたしだけでなく部員みんな。
1年の頃は、わたしたちの学年は
問題児だと言われてwww
先輩に散々怒られたなあ〜〜。
基本的にはみなさん優しくて
フレンドリーな先輩方でしたが、
年に何度かあるミーティングで
ぼろくそ言われたこと
めちゃくちゃ覚えてます。
そしてその後同期で集まって
ひたすら愚痴りましたwww
そういうとこが問題児だったんですよね〜
2年になって後輩ができて、
1年に指導しつつ自分達のこともやって、
1年が3年の先輩に注意されて
へこんでるな〜ってときはフォローして。
1年と3年の間に挟まれて大変でしたが、
このときが一番楽しかったかもしれません。
中間管理職が一番性に合ってたのかも。
毎年3月と6月に大きな大会があって、
3年生は6月の大会で引退。
ちょうど6月には学校の体育祭もあって、
わたしの学校では昼の部が始まる前の
応援団の代わりにチア部の演技を
披露することになっていたので、
5月6月は両方の練習でとにかく大変でした。
2年の体育祭当日。
朝早くから部員全員集まって、
運動場で練習です。
この頃にはわたしは、
トップトップ(三段の一番上)を
任せてもらうことも多くなっていたので、
このときの練習も、わたしが
トップトップを務めるチェアという
スタンツをやっていました。
体育祭の数日後に大会、
ということが多かったので、
体育祭の演技と大会の演技は
ほぼ同じものを披露していたのですが、
チェアは大会用に初めてやる
スタンツだったんです。
先輩も今までやったことがなくて、
そのスタンツのトップを
わたしに任せてもらって。
プレッシャーもすごかったし、
中間(三段の二番目)の先輩にも
迷惑をかけられない。
そんな気持ちが強すぎたんだと思います。
はい。落ちました。
人2人の上からだから3mぐらい?
運動場だからマットもなくて、
固い土の上に落ちました。
というのを、後で聞きました。
その時頭を強く打って、記憶がないんです。
気が付いたら救急車に乗っていて、
横に顧問の先生がいて。
あ〜わたし多分落ちたんだな、と
一瞬で察しました。
とにかく体中砂まみれだし、
なんか吐きそうだし、
救急車なんか久しぶりに乗ったな〜と
ぼんやり思いながら病院に着くのを
待っていた記憶があります。
その後いろいろ検査を受けたことは
なんとなく覚えているのですが、
詳しいことは記憶になくて。
とりあえず脳しんとうで済んだけど、
もう少し酷ければ脳挫傷だったかも
しれないと言われたような気がします。
病院に迎えに来た母と一緒に、
念のためと病院から借りた
車椅子で帰宅しました。
わたしのせいで、体育祭での演技は中止。
病院から帰宅する前、顧問の先生に
わたし大丈夫です!今から戻ります!
と言ったのですが、もう中止に決まったから。
気にせず帰ってゆっくり休んでと言われて。
とにかく悔しかったし、つらかったですね。
1年生は初めての体育祭での演技で、
すごく張り切って頑張っていたのを
見ていたし、なにより3年生にとっては
最後の体育祭だったのに。
本当に申し訳なくて、
みんなに合わせる顔がない・・・
どうしよう・・・と思いながら
その日は家で休みました。
その後幸いにも後遺症的なものは表れず、
体調もよかったので次の日普通に
学校に行こうと思ったのですが、
母にお願いやから今日は休んで!念のため!
と頼まれ、渋々休むことに。
次の日学校に行くと、
すれ違う友達、先生、
みんなから声を掛けられました。
どうやらわたしが事故ったのは
みんなが登校する時間帯とちょうど
同じぐらいだったらしく、
学校の前に救急車が止まっていたので
あっという間に全校生徒に
噂が広まっていたと。
なんか有名人みたいだな〜なんて
呑気に思いながら、
心配してくれる友達たちに感謝し、
いつも通り授業を受けて、
部活に向かいました。
練習場所に着いて、
先に来ていた先輩方や同期のみんなに
挨拶をしたときのみんなの顔、言葉。
今でもはっきり覚えてます。
「ゆいゆい、生きててよかった!!」
先輩、同期、後輩、みんなそう言って
わたしに抱きついてきてくれました。
中には泣いてる子もいたりして。
ちゃんと守れなくてごめんねと
謝ってくださる先輩がいて。
このときは、事故当時の記憶が
なかったこともあって、
みんな大袈裟だな〜傷ひとつないのに。
なんて思っていましたが、
その後当時のことをみんなから聞いて、
え!?そんな大それたことになってたの!?
と驚愕したことを覚えてます。
みんな意識のないわたしに必死に
声を掛けてくれたそうですが
全く目覚めず、
本当に死ぬんじゃないかと思ったと。
わたし何やってて落ちたんですか?
と聞いたら、え!?それも覚えてないの!?
とびっくりされたこと。
少し前までみんな大袈裟だな〜なんて
思っていたことが
本当に申し訳なくなりました。
その時、自分でも思ったんです。
わたし、生きててよかったなって。
数年後、何度も死にたいと
思うようになるのに、
この時のわたしは本当に
生きててよかったと心から思ったんです。
