第6回野菜ソムリエアワード地区選考会! | 野菜ソムリエコミュニティ山梨のブログ

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日本野菜ソムリエ協会認定の地域コミュニティ
山梨での活動や、山梨の「野菜」「果物」の魅力をお伝えします。

 去る2月18日、第6回野菜ソムリエアワード 関東・甲信越地区選考会を見学してまいりました。

野菜ソムリエアワードは、食と野菜ソムリエの日を記念し、過去1年間に最も価値ある活動をした野菜ソムリエを選出するコンペティションです。

参加者は各部門ごとにエントリーし、地区選考会で上位に選ばれた参加者が、最終選考会に臨みます。

私たちの野菜ソムリエコミュニティ山梨も、関東・甲信越地区のコミュニティ部門にエントリーし、代表がプレゼンテーションをしてまいりました。

 

開会宣言ののち、福井理事長からのお話がありました。

~野菜ソムリエが社会のインフラとなり、活動が広がって行く為に、欠かせないことは、野菜ソムリエによる価値の創造と価値の伝達です。~

このお話を心に留め、いよいよプレゼンテーションがスタートしました。

 

最初は、野菜ソムリエ上級プロ・野菜ソムリエプロ による、野菜ソムリエ部門 18名の登壇です。

皆さんそれぞれに、食育や農産物の㏚、生産者の支援や地産地消など、活動のフィールドは幅広く、野菜ソムリエの持つポテンシャルの高さを再確認させていただきました。

 

さて、このアワードは、会場に集まった野菜ソムリエたちと、私たちの活動に関心を寄せてくださる各界の来賓の方々によって、その場で採点されます。

登壇する野菜ソムリエはもちろん、見学する私たちも、真剣に皆さんの活動に共感し、悩みながらも評価をさせていただきました。

 

次はYSC山梨も登壇する、コミュニティ部門です。

発表した10のコミュニティは、何処も地域の中で、野菜・果物と生活者をつなぐ重要な役割を果たしつつも、楽しみながら活動している様子が伝わってきました。

 

山梨は、昨年の夏に5周年を記念して企画・開催された、「ベジ&フル クッキングカフェ」について発表しました。

企画から準備・当日の運営まで、会員の多くが関わり、山梨の夏の野菜・果物の魅力をふんだんに盛り込んだ内容であったこと。そして、一般の生活者の方々に発見と感動をお伝えできたことを、成果として報告いたしました。

残念ながら、最終選考に残ることはできませんでしたが、年間の活動を振り返り、成果と課題を明確にすることで、次の目標が見えてきます。

また、中には10周年を迎えたコミュニティもあり、やはり活動を重ねることでこそ積み上げられるものがあることも、学ばせていただきました。

これからも、YSC山梨は、活動の3つの柱に基づき、「楽しむ、学ぶ、発信する」をテーマとして、山梨の野菜・果物の魅力を、世界に・全国に、発信していきます!

 

(文責 根津 智子)