新婦の父…
ある結婚式…
小倉『この度は、誠におめでとうございます』
新婦のお父様『小倉さん…私は今からでも、今日の結婚式辞めさせたいです!』
小倉『まぁお父様、そうおっしゃらないで…
お父様『……そやな、祝う日やな!
小倉『はい!承知致しました。喜んでご代読させて頂きます!』
新郎が、どれだけ仕事が出来て、人間性が素晴らしい人か…
新婦が、どれだけ職場で愛されてたか…
二人が、どれだけ愛し合っていて、沢山の友人たちに囲まれてきたか…
溺愛していた1人娘が嫁ぐ日…

娘は、まだ23歳
新郎は、ひとまわり年上…
大反対の末、娘の思いに根負け…
しぶしぶ結婚を認め、
結婚式を迎えた

控え室にご挨拶に伺うと…
憮然とした表情のお父様…

小倉『この度は、誠におめでとうございます』
新婦のお父様『小倉さん…私は今からでも、今日の結婚式辞めさせたいです!』
小倉『まぁお父様、そうおっしゃらないで…お嬢様の、お幸せで素敵な姿をご覧頂き、
どれだけ沢山の皆様に愛されて、
そしてお祝いして下さるか、ご覧下さい。
そして、その素敵なお嬢様にお育て頂いたのは、紛れもなくお父様ですから…』
お父様『……そやな、祝う日やな!小倉さん、私は娘に手紙を書いてきた。
もし、披露宴の中で、私が結婚を認めたら、読んでくれますか?』
小倉『はい!承知致しました。喜んでご代読させて頂きます!』披露宴が始まりました



新郎が、どれだけ仕事が出来て、人間性が素晴らしい人か…
新婦が、どれだけ職場で愛されてたか…
二人が、どれだけ愛し合っていて、沢山の友人たちに囲まれてきたか…お開きも近づき、お父様が、
お手紙を持ってこられました…

お父様『小倉さん…読んでください、私の思いです
』
』小倉『はい
』

』音響さんにお願いし、BGMの準備を…
小倉『楽しく進めて参りました、ご披露宴…
そろそろおひらきの時間が近づいて参りました。
ただいま、わたくしの手元に1通のお手紙が、届きました!
ご代読致します…新婦◯◯さまのお父様より…』
その手紙の内容は…
どれだけ娘を手塩にかけて育ててきたか…
ひとまわり年上の新郎に向けて、
幸せにして欲しいとのお願い…
往生際は悪いけれど本当は、嫁に出したくないけれど、こんなに皆様に祝ってもらう限りは、幸せになって欲しい…と…
心のこもった素晴らしいお手紙…
わたくしは、最高のナレーションを致しました。
皆様、涙を流しながらお聞きいただいてました!
末席のお父様も、涙でくしゃくしゃの顔で…
手紙を読み終えて…
わたくしは、マイクで新郎に…
『お父様の思い、届きましたか?』
新郎『はい!しっかり受け止めました!』
涙をぬぐいながら…
素敵なご披露宴でした









司会者冥利につきました。
約2000組の、ご披露宴司会をして参りましたが、
こんな素敵なシーンは、形は違いますが、
毎回繰り広げられます!
お幸せに…





