かつてヨーロッパの王族は
コロンブスやマゼラン
  ヴァスコ・ダ・ガマといった
冒険家に新市場(植民地)を探索させ
その後、宣教師と軍隊を派遣。

大航海時代という悪魔の諸行が始まりました。

南北アメリカ、オーストラリア アジアのネイティブを次々に殺戮、奴隷化し、その行為は
20世紀第二次世界大戦が
終わるころまで続くのでした。
(21世紀の現代においても一部そのような政策で少数民族を支配する国はありますが。)


戦後、第二次世界大戦で戦場にならなかった
アメリカは膨大な余剰農産物を生み出します。

この処理の為アイゼンハワー政権は『PL480』と
『MSA協定』(相互安全保障法)をミックスさせた方法で日本に圧力をかけてきました。


余剰農産物の小麦を日本に売り付け
その支払いは『円』で行い
そのかわり日本は購入代金の円を日銀に積み立て
アメリカの軍事基地経費の支払いや
日本の軍事産業育成費に当てられる
というものです。


同時に日本人の胃袋を米から小麦に変えるための膨大な計画がスタートします。


キッチンカーによる栄養指導
パンと牛乳による学校給食

その政策に呼応して慶応大学医学部の
故林たかし教授は『米を食べると頭が悪くなる』という暴論を発表。

アメリカ産小麦輸入に大いに貢献しました。


今や日本政府はアメリカの強権支配に慣れっこになり小麦の輸入量は780万トン
米の生産は750万トン。

そして次に来る問題...

かつてのコロンブスは今や
『多国籍企業』という笑顔でやってきます。


かつてのヴァスコ・ダ・ガマは今や
『反平和主義者』として握手を求めてきます。


かつてのマゼランは今や
『金主主義者』としてハグしてきます。



学びましょう
知りましょう

今この国で起こっている真実を

世界で繰り返されている分断を

そして声を荒げるのではなく
静かに種を蒔きましょう

拳を振り上げるのではなく
自分と向き合いましょう

明日の為に。