出雲王国

4万〜3万年前に
現生人類が日本列島に移動してきた


1万5000年前
南九州は温暖化となり
豊かな森林が発達し
定住生活が始まり
縄文土器を使う


インドのクナ国が大陸から移住してきた


クナ族はドラビタ族に属す。 


農耕民で母系家族で妻門婚で
江戸時代半ばまで続いていた。


クナ族は日本でイズモ族になって
出雲王国を作り、日本文化の中心となった


イズモ語がヤマト言葉となった(最初の日本語)
出雲王国の成立は約2680年前
出雲は砂鉄の採集に適した土地だった。


クリの木の六本柱の神殿を作った(出雲大社)
出雲王国は「出芽の国」と呼ばれていた。


出雲王国の国教は
インドから持ってきた信仰が基になり
守護神としてサイノ神三神がある


三神とは
父神はクナトノ大神
母神はサイヒト(幸姫)の命
息子神はサルタ彦大神。


「三拍子そろって芽出たい」
三三九度の盃となっている

九度はクナト。


ドラビタ語ではゾウの鼻のように突き出たものを
「サルタ」と呼ぶ


出雲ではインドのゾウ神がサルタ彦大神となった。


クナ族は約4000年前に津軽半島に上陸した。

東北北海道には
アイヌやブリヤート人が先住民としていたが
アイヌは去り北海道へ移動した


クナ族は三内丸山遺跡の地に住み
残った先住民と共存混血した。


出雲王国は3世紀に
第二モノノベ東征により滅亡した


モノノベ王朝が衰退すると
クナト大神をイザナギ大神に
幸姫命をイザナミ大神に変えた。


イズモ族は日の出を拝んでいた
インドのガンジス川にワニとコブラが棲んでいた


ワニ(サメ)は川の神
コブラ(セグロウミヘビ)は森の神だった。


出雲大社では
ウミヘビが流れてくる旧暦10月(11月頃)に
稲佐の浜から竜蛇神をお迎えする神迎祭が行われる。


神在月は
「竜蛇神があらわれる月」の意味で
神無月は「神嘗月」となる。


後に幸姫命はヤマト国の三輪山にも祀られた。


三輪山からは朝日が昇るので
幸姫命は太陽の女神と考えられた。


この後
幸姫命は伊勢神宮・内宮に移され
「太陽の神・天照大御神」として祀られた