人は暴力を受け続けると
無力感に襲われ
正常な怒りを発する事が出来ず
内側を喰んでいく様になります
(暗い話が続きます、暴力的な描写等苦手な方はスルーでお願い致します。)
私は30代に近づく頃まで
母親を普通に愛していました
それが氣功と出会い
自分の内側にある恐怖や憎悪の感情を出し切るセッションをして頂いた頃から、
本当には暴力をしていた人間よりも
それを仲介している様な母が
最も憎むべき人間という事に
気付いてしまったのでした
そして私はかなり幼少期に
意識的に『女性性』を閉じてしまったのです
色んな意味で危険を察知し
いつでも臨戦態勢になる
心の中はいつでも戦争状態でした
男の子の様にミリタリーを着て
体中にアトピーを纏う事が私を少なからず護っていたのでした
大人なんか誰も私達を助けられなかった
一度だけ義父に捕まった私を逃してくれた人が居た
殴られて血を流してまで逃してくれた
それなのにまたそこに戻る母親…
普通ではありません
私の場合は学校でも虐めの標的にされました
先生も護るどころか酷い人も中には居て
氣の休まる場所は
日曜日の教会学校だけでした
そこへ行くと
優しい大好きな石川先生が
私を抱き締めてくれた
私を大切に扱ってくれた
そこで石川先生と出会えてなかったら
私の心はどうなっていたでしょう
石川先生
今はどちらに居られるでしょう
感謝をお伝えしたいです
貴女が私の心を救ってくれた
最初の大人です
続く
とにかく最初に氣功のセッションを受けた時は、ビックリする程の叫びとのた打ち回る自分に本当に驚いてしまいました。
それでも頭の中は冷静で、走馬灯の様に幼少期からの自分の半生を再生していました。
実際私の人生はそこから変わっていったと思います。
勿論、それからもまだまだ全てを払拭出来た訳ではありません。
そして、何故人はそれほどの苦しみを体験しないとならないか、
どう考えても"学びの為"としか
考えられないと思います
そういう事も後でお話させて頂けたらと思っております。
(府中大國魂神社)
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました
