"母"を乞ううる人Ⅱ【閲覧注意】… | おしゃべり魔女マダム・ジョワイユの petit Lenormand

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占いはあくまでも不確定な未来を予測しているに過ぎず、結果は自らのポジティブな行動によってのみ生まれる。

そして、その行動がポジティブならば、その結果は一見ネガティブな状況に見えても、数年後必ずポジティブな事だったと自ら氣付く事になる。

『Yesterday when I was young』(邦題 帰り来ぬ青春)

私のとても好きな歌です

でもとても哀しい歌だと思います

(暗い内容が続きます。嫌な方はスルーで願います。)
キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2キラキラ2

私が物心ついたある日

見た事のない家の布団で目を覚まし

布団に寝てる私の上を

卓上の仏壇が飛んでいました

何だか全く分からずに

でも大きな怒号

諍いの絶えない

恐ろしい暴力が始まったのは

その日からでした

私の母親の再婚相手は

その昔

侠客と言われた

体中に切られた傷のある

片足が曲がらない男でした


暴力は人の心を『弱く』

そして少しずつ

『貧しく』させていきます

『貧しく』とはお金に困っているとかではなく

『心貧しく』という意味です


毎日の様に酒を呑んでは

家で暴れるの繰り返し


飼っていた猫は

遠くから義父の声が聞こえるだけで

狂った様に家から逃げ出すのです


そんな家庭で結局

私が15歳の春まで

過ごす事になるのですが


母は子供と共に逃げても

数カ月すると

家出した家に

その男を呼んできてしまう

子供が暴力を振るわれているのに

結果

『男』を欲してしまうと

元の木阿弥の

そんな事を繰り返す

"母親"だったのでした

続く

もう記憶に無い位から私の心に浮かんだのは『何故?』という一文字です。

人には何故、貧富の差があり

人には何故、幸不幸の差があり

人には何故、優劣の差があるのか

そして人は諦めてしまう

心を閉じてしまう

それがどれだけ"有害"

心を蝕んでいくのか

そしてその中で

何を頼りに生きていけば良いのか

そこをお話させて頂けたらと

私の体験をお話させて貰おうと書き始めました

そして何故こういう鑑定士という世界に行きたいと思ったのか書かせて頂けたらと思い、

お見苦しい話ですが

どうぞ宜しくお願い申し上げます。




今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました四つ葉キラキラ



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