花の金曜日
これも古いなぁ
キャラクターの中でダントツ好きな
スヌーピーを花の金曜日に登場させてみました
スヌーピー、やっぱり良いですね
癒し系の頂点に君臨しています
昔、子供なのに真夜中に起きて
外国の映画を観るのが密かな楽しみでした
親が観てたのか今となっては
記憶も曖昧ですが
普通はそんな事させませんね
しかしその頃の私は
『俺達に明日はない』
『ビバ・マリア』
『太陽がいっぱい』
『シェルブールの雨傘』
『妖精たちの森』
『昼顔』………
もう子供が観てはいけない様な映画も
こっそり観ていました
リメイクされてる映画も多いと思いますが
やっぱり本家のモノが良いですね
(ここから少々ネタバレしてます。古い映画なのでご勘弁を
)
)アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』は
あんなに素敵な青年なのに
貧しい為に
金持ちの友人を妬み
殺して成り代わる青年を演じていました
子供心に切ない氣持ちで観ていた記憶があります
あの映画の中の青年は
貧しさに卑屈にならず
視点を変えて
生きていく様にすれば
友人を殺し
財産を横取りし
友人の恋人までも奪う様な
そんな人生にはならなかったのでは…
なんて
朝から想い出し
何故か感傷に浸ってしまいました
今日のカード…
太陽
成功、幸福、カリスマ等の意味のカードです
ここの所、ネガティブ要素の強いカードが続いていましたが
週末にやっとポジティブなカードが出ましたね
しかしこのカードの絵柄はしんみりしている様に見えるのは私だけでしょうか…
何か憂いている様な妖精さんの後ろ姿に
朝からアラン・ドロンの映画を想い出してしまうなんて
或る意味
一つの時代が終焉を迎え
新しい時代が来ている
そろそろ"メロドラマ"的な物事の捉え方を辞めてみる
それこそメロドラマ的な世界観はもう終焉を迎え始めている
時代の終焉は寂しさとワクワクが同居する様な不思議な感覚もありますね
そんな氣がした金曜日の朝でした
今日も読んで頂き、ありがとうございました