睡眠不足は自己管理によって十分に改善可能です。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんにもこのような治療が勧められます。
バランスの取れた食事、過度なアルコールの摂取は避ける、不眠症の対策をする、
適度な運動を心がける、タバコは吸わない、口呼吸対策などが主流です。
睡眠の質を上げるためには他にも様々な方法があります!
心配や不安、ストレスがあると頭が冴えてしまい、脳も体も休息に適した状態にならず、眠れなくなります。
特にひたしい人との死別などの辛い経験をしたとき、離婚や転職などといった人生の転機では数日にわたって不眠が続くこともあります。
不眠が続くと、「眠らなければいけない」と睡眠に対してこだわるようになったり、「また眠れなかったらどうしよう」という不安や恐怖が生じ、リラックスできずにますます眠れなくなり、さらに不眠が悪化するという悪循環に陥ります。
睡眠に対する認識が間違っていたりすると、不眠を引き起こしてしまう場合もあるので、困ったらすぐに相談することをおすすめします。
そもそもストレスとは外部から受けた時に生じる緊張状態のことを言います。
ストレスがかかりすぎ心理的に不安定な状態が続くと様々なストレス反応が出てしまいます。
大きく分けてこの3つに分類されるのですが、
心理的反応は 憂鬱、幻聴、妄想などとして現れます。
身体的反応は倦怠感の持続、めまいや立ちくらみ、
肩こり、耳の異常、ドライマウス。
行動的反応は暴力的になる、引きこもり、表情がなくなるなどが生じます。
これらのストレス反応は体からのサインでほっといてしまうと重症化させてしまうこともあるので
異変を感じたら早めにケアすることが大切になってきます。
ストレスと聞くと悪いイメージのが思い浮かんでしまうかと思いますが、
ストレスにはいい効果もあります。ストレスは気力を高め状況をより正確に把握できるようにする効果もあります。
代表的なのがヤーキーズ・ドットソンの法則です。
パフォーマンスとストレスの関係をあらわした理論です。
ストレスが低すぎず、高すぎない適度な緊張状態の時、人は最高のパフォーマンスを発揮できるそうです。
要はストレスとの付き合い方が大切で、辛いと思ったときは逃げ出すのもひとつの手だと思います。現代人はリラックスする時間が短くなっているのでゆっくり体と心を休める時間を作ってあげてください。
おやすみなさい😴
#歯科 #睡眠 #ストレス