治療計画の提案から、将来を考えてみましょう!!! | 吉田歯科クリニックのブログ

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横浜市港南区港南台にあります健口予防型歯科医院

こんばんは。横浜市港南区港南台にあります医療法人Dental Community理事長 吉田健です。あと一ヶ月もすれば桜の季節に、そして花粉症も弱まっていることでしょう。グラサン

 

さて、当院で治療を受けている方、治療を受け終わってメインテナンスに入っているなどの皆様にお渡ししているのが、『治療計画書』です。そこには現在のお口の状態の写真と虫歯や歯周病のリスクの資料が添付され、最後にはいくつかの治療方法の提案を記入しています。私たちは、その治療計画に時間をさいてディスカッションをしています。ほとんどが私 理事長の添削が入っています。他の歯科医師も診ています。担当医だけでなく複数の歯科医師の目を持って計画されているのです。もちろんトリートメントコーディネーターもです。

 

計画の中で重要視しているのがいくつかあります。一つは、『なぜその問題が起きたかへの探求』もう一つは『咬合平面』です。来院される要素のうち、折れた、取れた、かけたなどの問題があります。なんで折れたか?なんで取れたか?なんでかけたか?非常に重要な問題です。ここを検討して治療に取り組まなければ、歪みを受けた他の場所の崩壊や亀裂などが起こります。

 

原因追求の治療は、長期予後の予測は立てられますが、治療期間は長くかかったり、健康保険がつけなかったりします。しかし、実は海外の国々の治療は全て原因追求型です。『治療を受ければ受けるほど、お口の中が壊れていく』ここを少しでも変えていきたいです。

 

この写真のようにはなりたくないですね!!!でもこれが、虫歯になったら歯医者に行こうという方針でなった結果です。ガーンガーンガーン