こんにちは(^○^)
横浜市港南区港南台
吉田歯科クリニックのトリートメントコーディネーターの吉田です。
朝夕は冷え込む季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、前回のブログでお伝えしましたが、11月1日~6日まで院長とミャンマー にてボランティア活動をしてきましたのでご報告させて頂きます。
まず、院長の不在により皆様にはご迷惑をおかけしたことにお詫び申し上げると共に、ご理解とご協力に感謝致します。
また、快く送り出してくれたスタッフメンバーにも感謝です。
さて、本題です。
ミャンマー とは東南アジアにある国で、経済成長が著しい国として注目されています。
しかし、経済成長の裏には深刻な格差や、環境の問題も存在します。
参加したボランティア団体【歯みがきで世界からむし歯をなくす会】では、歯科ボランティアでよく行われている歯を抜くのではなく、将来を見据えて、歯みがきの大切さを伝えることをしています。
ミャンマー のヤンゴンとモーラミャインという場所で二手に分かれて活動します。
私たちはヤンゴンにて活動して参りました。
1日目は小学校と施設にて約200名の子供たちの診察を行いました。
ミャンマーの経済成長の裏には日本も含め、諸外国の存在が欠かせません。
こちらではまだまだ発展途上ではありますが、そういった影響でお菓子等を食べる子供たちが多くいます。
しかし歯ブラシの習慣がまだ伝わっておらず、子供たちのお口の中はむし歯でいっぱいでした。
活動の内容としましては、歯ブラシをプレゼントし、歯みがきの歌をビルマ語で歌い、歯みがきの方法を指導。
また、なぜ歯みがきが大切か衛生指導を行います。
そして、問診、視診、治療にケアと行います。
2日目、3日目は都心ヤンゴンから3時間ほど離れた孤児院にて活動しました。
なんと、義歯も作ります^ ^
こちらでは、子供たちは
食事も、お風呂も、勉強も、掃除も、
全部子供たち自身でしています。
食事もこの日は豆のスープにお米だけという質素なものでした。
こちらの子供たちはむし歯は少ないです。
食事の影響の大きさを実感しました。
こちらでは、宿泊して活動をしましたので、子供たちが食事を用意してくれました。
私たちには、貴重な卵やお肉でもてなしてくれました。
活動時間外には子供たちと触れ合う時間もあり、食後に歯みがきをしている様子をうかがえてとても嬉しかったです😊
また、日が落ちるまで勉強している様子、朝は5時にはもうみんな勉強していたり、掃除や農業を行なっている様子も見ることができました。
彼らの前向きな姿勢を目の当たりに、考えさせられるものがありました。
純粋無垢な子供たちは、言葉は通じなくても、笑顔で挨拶や、感謝を伝えてくれて、
彼らをみていると当たり前のこと、笑顔、挨拶、言葉、人、勉強、前向きな気持ち
いろんなことを教えてもらいました。
ボランティアということで、貢献しに行ったはずが、多くのインスピレーションを受け、エネルギーを分けてもらいました。
この経験を糧に、日々の診療にも励んで参ります。