鬼平大江戸ブルース祭、ご報告 | 「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

日本語ブルーズを歌っています。ライヴ、音楽、執筆文を掲載した雑誌、日本文学、プロレス、日々のことなどを、不定期に綴ります。

福岡在住の鬼平さん率いるストレンジ・パパスを迎えて、『鬼平大江戸ブルース祭』というイベントを企画しました。いやー、楽しかった。簡単ですが、レポートします。

まずは、10/16(日)の吉祥寺Black&Blue、初日から。

(1)鍵と鍵穴
 Vo:机
 G:GOさかい

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-鍵と鍵穴

 鬼平さんも、焼酎をなめながら、「お酒が進むね~」と、いたくご機嫌なご様子。さかいさんのエレキ・ギター一本で、机さんが妖艶に歌います。

(2)山本慎也ブルースバンド
 Vo&G:山本 慎也
 G:石川 真人
 B:伊藤 悟
 D:竹島 務

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-YSBB1

 我々は、久しぶりのステージでした。復活ライヴ、と言っても良いでしょう。おなじみの曲がずらりでしたが、メンバーにしか分からないような微妙なアレンジを加えて、新鮮な気持ちで、楽しく演奏しました。


(3)コージー大内

 日本が誇る、カントリー・ブルースマンの登場。さすが、千両役者です。初めてコージーを観る、九州関係者が多数いたため、大盛り上がりでした。2ndアルバムは、もうすぐ発売です!


(4)ストレンジ・パパス
 Vo&D:坂田“鬼平”紳一
 Vo&B:染維 宏一
 Vo&G:森永 セイジ
 Vo&Key:石井 啓介

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-ストレンジ・パパス@BB2

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-ストレンジ・パパス@BB1

 真打登場、貫禄の演奏でした。僕は世界で一番好きなドラマーは鬼っちだし、啓介さんのピアノの大ファンでもあるので、最高の夜でした。染維さん、ナイスキャラで、ベースも素敵。セージさんは見た目はアルバート・コリンズで、プレイは上手いバディ・ガイでした。声も渋い。
 アンコールでは、不肖、私が歌わせて頂きました!



さて、翌日も続きます。第二夜10/17(月)は、西荻窪TERRAにて。

(1)深川慶

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-深川慶


 弾き語り仲間の慶さんに登場していただきました。僕は慶さんの歌う「ぬすっと」が大好きです。鬼平さんも、「ぬすっと」に感心しておられました。

(2)Chihana

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-CHIHANA

 そして、紅一点、Chihana嬢。なぜか、ドブロ2連ちゃん。数年ぶりに観ましたが、すっかり素晴らしいシンガーになっておられました。鬼っちも、ご満悦。

(3)ストレンジ・パパス
 Vo&D:坂田“鬼平”紳一
 Vo&B:染維 宏一
 Vo&G:森永 セイジ
 Vo&Key:石井 啓介
 ゲスト:山本 慎也(Vo&G)

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-ストレンジ・パパス


 2日目にして、バンドの勢いは更に加速。森永さん、相変わらず、良い音でした。歌部門では、染維さんの「ルシール」が、金メダルでした。不肖ワタクシ、ゲスト扱いしていただき、「That's Alright」を歌わせていただきました。チョー、気持ちよかった!

 打ち上げは、西荻窪で短距離移動して、「ほうぼう屋」さんへ。ここでも、すーさんと一緒に盛り上がりました。楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。企画してからの3ヶ月が、とっても短く感じられました。



 たくさんのお客様に来ていただき、ありがとうございました。企画人として、ちょっと集客には不安がありましたが、蓋を開けてみれば、連日の大盛況。感謝感激です。久しぶりに会った方や、初めてお話した方など、様々な出会いにも感謝を。

 ということで、YSBB、始動です。また近々、ライヴをしますので、またライヴハウスで逢いましょう!