情報化時代の現在、様々な情報が簡単に入手出来る。または、情報を自ら発信する事も簡単に出来る様になった。
入手する情報が正しいかどうかを判断する必要がある。
以前に、割り箸は使った方が良いと聞いた事がある。森林の育成の過程で出る、端材や間伐材を使用しており、割り箸を使わなくなると、林業が圧迫すると聞いた。
割り箸を作るために森林伐採をしている訳では無いからと。
その時は、その話を信じていた。
今はどうなのだろうか?
調べてみると、割り箸のほとんどは輸入されており、日本産の割り箸はほとんど出回っていない。
輸入品なら良いと言うことにはならない。
しかし、真実は分からない。
あくまで、ネットで調べた事だ。
どう判断をするかが問われる。自分なりの考えを持つ必要があるのだろう。
しかし、判断が出来ない場合もある。
その時はどうするのか?
今ある情報に傾倒するのか?
同じ出来事でも、見る角度、違う立場、過去の経験などの様々な要因で違った見解になる。
そして日本人独特の建前と本音がある。
ややこしい。
色んな事が絡み合い、何が本当で何がウソなのか。ニュースなんか良い例で、不思議に思う事も多々ある。
考えれば考えるほど、森の中を彷徨ってしまう。この木は割り箸になるのかな、それとも家に使われるのかなと。