小さい頃、アニメや漫画の主人公が好きになるタイプだった。
華があり多くの人を虜にするキャラクターが好きだった。

社会人になっても好きなキャラクターは小さい時と変わらない。
サッカーをやっていたので、ロナウジーニョや、ネイマールの動画は見ていて今でも興奮する。
存在やプレーが輝いている。
まさに憧れの存在である。

スーパースターがスーパープレーをする裏側には、鍛錬を積み苦しい練習を間違いなくしている。
華のある一瞬のプレーは氷山の一角であり、見えていない部分はとてつもなく大きいのだろう。そして、あとは努力ではどうにもならない持っているセンスだろう。
ネイマールやロナウジーニョまではなれなくても、努力でいけるトッププレーヤーにはなりたい。
浪人をしている時に講師から聞いた言葉が今も記憶に残る。
早稲田は努力でいけるが、慶應は努力でいけない。そんな夢のない事を言わなくてもと、思った。
慶應の赤本を解こうとした。
解けないのではない。解く以前に問題の意味が理解出来なかった。
そこで現実を知った。

営業マンの世界でも同じだ。
ロナウジーニョにはなれない。
他の人の10倍もの数字を作ることは出来ない。
しかし、地道な努力でいけるトップクラスにはいきたい。
そして、スポーツ選手と大きく違うのは、スポーツ選手にはピークがあり、そこからは衰えてしまう。
営業マンは違う。衰えない。
むしろ経験を積み知識蓄えていく事で成長していけるのだ。
日々の努力を怠らなければ。