歳を重ねていくと同じ事柄を体験しても感じ方に変化がある。
例えば、病気や怪我に対しても若い時と比べると気の使い方が変わってきている。

今、口内炎が舌に出来、咳と鼻水が出る。
大好きな食事をしても途中から味を感じなくなる。途端に食事がつまらなくなり、エネルギーを補給するだけの、車で言う所の給油に過ぎない。味覚の大切さを感じる。

仕事をする根底に流れるものは健康だ。
当たり前だけれども、ないがしろにしがちな要素では無いだろうか?
どんなスキルを持っていても体調を壊し、働けなくなれば、どんなに高いスキルも宝の持ち腐れになってしまう。
出来るビジネスマンはきっと体調管理に気を配っているはず。
健康の重要性を理解し、自分を監督する能力が高い証拠だ。

風邪気味な自分は少なくても出来るビジネスマンでは無い。
それは体調管理が不十分だという現在の結果よりも、体調管理が出来ていない事に恥ずかしさが無かった。
しかし、今は感じる。恥ずかしく。