どうしても受注したい商談はあるものである。そんな時はいつにも増してシミュレーションをするものである。

本日、まさにそんな商談だった。
導入に始まり最後に何と言って退出するのかを考えた。相手に合わせた内容を熟考し、いざ商談へ。

しかし、最終ステップの1つ前の段階で金額提示がしにくい雰囲気になった。
金額提示をしなければ検討してすら貰えない。
多少強引に提示をした。
まずまずの反応を頂く。そしてその後はスムーズに進んだ。

振り返ると、しにくいからと言って、もしその場で金額提示をしなければ何の為に来たのか分からない。準備も全て無駄に終わる。私1人で準備をした訳ではなく、準備の為に何人も関わっている。そう思ったら無駄には出来ない。
シミュレーションの中のポイントを抜いてしまったら話はオジャンである。
悟られないように気を配りながら意を決して提示をした。終わってみて考えると、やはり正解だったと感じている。
今後の展開を進める次の一手を考えよう。