自分の性格を認識していなかった。
男とはこうあるべきだ。
大人なのでこんな事を興味を持ってはダメだ、なんて言う意味のない思い込みをして、自分を窮屈にしていると感じた。

ある人が小説家を目指してブログの中でいくつも自作の小説をアップしている。
その中のサスペンスにハマってしまった。
そんな人が書くのだから、他の作品も見てみようと思った。
普段なら恋愛小説の本を買う事は無いが、その人が恋愛小説を書いていた。
試しに読んでみたらこれもハマってしまった。

恋愛小説を毛嫌いしていた。
読んだら本当は面白い。
結婚をしてからというもの、異性にトキメキ、心踊るような体験をしていないから、小説の中で疑似恋愛をしているんだと思う。
初々しい若き頃の気持ちが蘇ってくる。
ドキドキしながら読んでいる自分に酔ってたりもする。

アンテナを張ると共に毛嫌いや、思い込みは損をしていると感じた。
自分ではフラットな気持ちで生活をしているつもりであったが、“つもり”であった。
引っ込み思案で、新しいモノに臆病な性格は損をしている。
もっと新しいモノに触れるよにしようと思う。