現代を生きていく中で命のやり取りをする事は無い。
命をかけた仕事をしている人はいるが昔と少し意味合いが違う。

戦国時代は命のやり取りをしている。
戦になれば本当に生きるか死ぬかであるし、日本には切腹もある。
自分の為にだけでなく、命をかけた時代が本当にあった。


今の時代は命のやり取りこそしないが、生き残りを賭けて生きなければ死んでしまう。
それでも昔に比べたら、のらりくらりと生きている事は出来る。
戦国の世であれば真っ先に死ぬであろう。
ぬるい時代のようにも感じる。

実際に命の危険に晒されることは戦国時代に比べれば圧倒的に少ない。むしろほとんど無いと言ってもいい。
しかし、誰かの為に、尽くす。
気持ちに応える。恩を返す。
命のやり取りがしたいわけじゃない。
しかし何かもっと熱く生きたいと思う。