My Journey

「眠い。寝たい。寝かせてください」

これが私の大学生として最後の作品を提出し終わった正直な感想です（笑）
もっとジャンプして喜んで感動するものなのかっと思いましたが現実はそうでもなかったです。

というのも、提出日２日前に風邪を引いてしまって、
３０分横になって、３０分作業をするの繰り返し。

起きたら、小人達が作業を終わらせてくれてた、なんてうまい話があったらなぁとすら
思っていました（笑）

そして風邪がつらくてもやっていけたのは母がいつもポジティブでいなさいという言葉。
だから、体がこの状態でも「うん、これはもっと思い出深くなる」と自分に言い聞かせてました（笑）

そんな中でも本当に今回のプロジェクトは楽しかったです。
４年間のうちに何度もやめたいと思ってた私が、大学生活の最後にこう思えたことがなによりも嬉しかったです。



ちなみにプロジェクトの内容は「映画の物語を音で解明する」といったもの。
簡単に説明すると私の好きな映画、「赤い風船」「白い馬」「理由なき反抗」の冒頭１０分
の音（台詞、音楽、エフェクト）をすべて書き出し、それを手作業でタイムラインにしたものです。

最終的には６メートルの長いものになりました。

このプロジェクトそしてこの４年間は家族や友達、先生などのサポートはもちろんですが、音楽、映画、デザイン、アート、そしてそれを作った人たちの人生、言葉などにもたくさん助けられ勇気づけられたからこそやり遂げられたものだと思います。

いつか誰かの人生の中で、ほんの一瞬でもいいからそうなってくれるようなモノを作っていきたいと強く思いました。

そして、そういう人になるにはただ作るだけじゃなくて、生き方もしっかりしないといけないんだと私は思います。


この気持ちを忘れずに、
この思いを基礎にこれからも頑張っていきます！






今、書いた事を読み返してみたらなんか政治家の決意表明みたいな感じになっちゃった（笑）