おはようございます。
4月14日の今日、熊本地震から1年が経ちました。
かけがえのない多くの命が失われ、地元熊本を中心に大きな被害をもたらしました。
御家族や御親族、御友人を亡くされた方々に、心より哀悼の意を捧げます。
1年が経ち復興活動は進んでいますが、未だに余震も続いており、四万七千人の方々が避難を続けております。
今後も皆様のご支援よろしくお願い致します。
1年前私はオリンピック前の海外遠征の為、イタリアにいました。
情報が入った時、私の頭は真っ白になりました。
「家族、友達、家、地元」沢山の事が頭に駆け巡り、正直練習どころではありませんでした。
なかなか連絡も繋がらず、安否確認も出来なかったので、居ても立っても居られなくなり帰国の手配も準備していました。
その後家族と連絡が繋がり、「今は危険だから帰ってこなくていい。オリンピック前だから」と言ってくれました。
5日後、遠征を終え日本に帰国しました。
連絡の繋がった熊本の家族、知人には「今は戻るな」と言われましたが、じっとして見守るだけなんて出来ませんでした。
我慢出来ずに帰郷しました。少ない日数ですが、どうしても力になりたかったんです。
地震の爪痕は未だ、街にも私の心にも深く残っています。
ですが人の優しさ、助け合う姿、そして熊本の皆さんの頑張る姿もまた、絶対に忘れてはいけない事として私の心に深く残っています。
これからもまだまだ熊本の復興、熊本の皆様を元気にしていく活動、手を差し伸べてくださった方々への御礼をしていきます。
まず1番に、スポーツ選手、水球選手として出来ること。それはスポーツを通して元気、勇気を与えることです。
今年の夏、熊本での水球イベントを現在企画しています。
また熊本関係のスポーツ選手とも合同イベントも計画しております。
必ず実現させ、皆様に笑顔を届けたいです。
今日のハンガリーでの試合、勝利を熊本の皆さんに届けれるよう頑張ります!!
熊本に元気を!!