おはようございます!
ちょっと朝はやすぎますが、
目が冴えてしまったので
しっかりブログをupして参ります。

それでははじめます!

今日の章は
むし歯を診断するときには

穴があいているのか
そうでないのか

むし歯の表面がざらざらしているか
ツルツルしているのか

そのむし歯が進行しそうな状態なのか
それとも
むし歯が進行しそうにない状態なのか

それを診療室でどのように診断していくかが
詳細に記されている章になります。


この診断のために

むし歯らしきところを

「よく視ること」

そして

「触ること」(もちろん専用の器具を使ってですが)

が大切になってきます。


今日の診療でも
むし歯らしきところを「しっかり視て」、器具を使って「触って」
しっかりと診断してまいります!

そうすることで

多くの歯が守られます!
歯を削らずにすむ場合もたくさんあるからです。

でも

削らずにすむ場合でも

何もしなくていいのか?


答えはノーです!


むし歯は前までの章でも書きましたが、


変化するんですよね。

変化する過程をコントロールできればいいんですが、

じつは僕たち歯科医師がコントロールできるものではないんです。


あくまでコントロールできるのは
皆様がどうするかにかかっております。

歯科医師の役割は
診断と予後、
そして何らかの行動が必要であるかどうかを報告することにあります。

もちろん穴があいてしまったら
お掃除しにくいので
つめなくてはいけませんが、

そうでないまだ穴があいてない状態なら
経過をみていい場合があり


そのような場合の話に限ってということになります。

ですので

定期的に歯医者さんにきても

皆様の行動が何かかわらなければ

何もかわらない


定期的来院していても
むし歯が進行してしまう

そんなことも起こりえます。


ですので
歯医者さんにこられたら
何か行動をかえてみようかな



思っていただけたらな
と思います。