そして19歳、無資格で病院の看護助手として働く事にした。
周りの方々に支えられて、バイトとした事なかったが、楽しく仕事をしていた。
まぁ、人間関係も色々とあったが相談出来る先輩もいたから良かった。

そんなある日の休日にパソコンで見つけたオーディション。そのオーディションは、某事務所の特待生を決めるというものであった。

当時の私には小さい頃から言われてきた『歌上手いね』が脳裏を過ぎり応募する事になった。

一時審査は隣町の福岡天神だった。
何十名の応募から集まったのは、ボーカル6名、アクト2名の挑戦が始まった。

オーディションは初めてで緊張していた。
『私は人前に立つ事よりも裏の方がいいと思っときましたが、歌う事が好きなので今回勇気を出してここに来ました』アピール後に歌う。

審査員の方から私の声はナレーション向きだ、それに人前に立つのが苦手だけどこうしてこの場にいる事は凄い事であると言われた。

又、4名に別れての1分から1分半のCMを作るという課題では、子どもの頃から歌手を夢見る少女、大人なる時に某アイドルグループの総選挙に立つという役をした。

それを25歳で子どもから成人の役をしましたが、未経験の事でとても不思議な空間でした。

そして、2次審査が行われる東京へ。全国から集まった強敵たちに緊張して当時の記憶はあまり残っていない。

そして、結果は“審査員賞”。
4年間務めた就職を退職し、みんなに応援されて上京したのだった。