友だちと休みの日に隣町まで電車に乗って映画を見に行ったり、地元のお祭りにも行った。
ゲームセンターで遊び、プリクラも撮るというのが、定番であった。
時には、お小遣いの中で買った駄菓子を分け合ったり、カラオケに行ったりと充実した学生時代を送っていたように思える。
そうだ!カラオケに行くとみんなが決まってこう言う。
『ゆなって、歌上手いね』
謙虚なのに内心は舞い上がっていた。
だって、上手いと言われ続けてきたから、それが当たり前だと思っていた。
高校を卒業後、リハビリの学校に進学した。
この時の事は思い出したくもないが、大人気ない事で友だちとの喧嘩をする。八方美人だったのが汚点なのか、大人から呼び出される。
同時期に授業にと着いていけずに結局退学する事となる。
仲良してたみんなとのLINEを消し、自ら縁を切った。