2019.8.15 21時からNHKで放映された番組、全貌二・二六事件を見た。
番組HP↓
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190815
二・二六事件は、これまで映画、TVドラマ、ドキュメンタリー、書籍で数多く取り上げられ、新ネタがない限り改めてTV特番でドキュメンタリーをやる意味があるのかと思ったら、なんと新資料の発掘があったとのことで、番組を見てみるとこれまで知られていない事が明らかにされた。
番組によれば新資料は海軍が作成したもので、終戦時の軍令部第一部長の富岡海軍少将が保管していたものだそうだ。それを防大名誉教授の田中宏巳氏が発掘したとのこと。衝撃だったのは番組の最後の方で、決起の7日前に、憲兵や海軍がクーデターの情報を決起の7日前に察知していたことが明らかに。さらに資料には襲撃する人物(岡田首相、斎藤内府、高橋是清、鈴木侍従長)がリストアップされていた。またクーデターの首謀者(山口、香田、栗原、安藤)の名前までリストアップされていた。
東京憲兵隊長から海軍へもたらされた情報とあったが、ここまでくると当然、陸軍も察知していたと考えるのが自然と思う。
そうなると自分の感想としては、これは”事件”ではなく、”筋書き”だったのではと思った。
この出来事以降、軍部は様々な事をやりやすい環境となった。これは偶然ではなかったということか。
それと番組の構成として、この新資料が見つかった経緯をもう少し詳しく見せてほしかった。


