平成元年7月の花巻―遠野間運転を皮切りに毎年、夏または秋季にJR釜石線(花巻―釜石間)をD51型蒸気機関車が12系客車5両を牽引して、1日1往復した。
釜石駅。。SL列車の折り返し地点。ラウンドハウスは無いが転車台が健在だったため方向転換ができる。だが調子が悪いのか方向転換中に止まってしまうことが多く毎回人力で回している。
折り返しの釜石発車。海からの風のためか、煙が上がっても進行方向に倒れてかぶってしまう。
上有住の発車。釜石へ向かうD51。ここは幹線道路から離れた場所のため追っかけは難しいためほとんど人が来ない。標高が高いところだが、ここからトンネルをくぐって陸中大橋へ向けて坂を下っていくためさほど煙は出ない。
柏木平の登坂区間。宮守を発車した釜石行き列車はこの坂の登りに挑む。D51の本気走りが見られた貴重な区間。沿線は鈴なりのカメラの放列。
宮守の眼鏡橋。釜石線の代名詞的ポイント。宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモチーフに重ねるように宣伝に出てくる場所。釜石行き列車は宮守から出発すると登り勾配のため力行する姿も見れるので人気のある場所だ。確かにこうして見ると、銀河鉄道999で、列車が宇宙へ進出していくシーンにも似ているのかも知れない。