
7/7から北海道で洞爺湖サミットが始まった。だが悪天候のため要人輸送のためのヘリコプターが飛ばせず、陸路での輸送になったようだ。その前日、青森空港から飛び立った民間のヘリコプターが津軽海峡で行方不明になっている。地元のTV局の取材クルーを同乗させていたようだ。一帯は前線の影響で天候が悪化し、霧が出ていて視界が悪かったようだ。サミットの要人輸送ヘリも濃霧による視界不良でフライトを断念している。懸命な処置と思う。
遭難したものと判断して捜索が続いているようだが、ヘリは事故を起こした海上自衛隊の艦艇を取材するために飛んでいたそうだ。
このブログを書いている時点で遭難したと思われるヘリコプターの機体本体や搭乗者は見つかっていないが、ヘリ関係を知る人間の間では、恐らく”バーティゴだろう”という観測が多い。
バーティゴとは空間識失調のこと。航空用語だが、パイロットが夜間や霧の中の飛行中に平衡感覚を失う現象。海上を低空で飛んでいたらしいのでそのまま墜落したのではというのが大方の見方だ。
取材のためとはいえ、なぜにそのような天候でフライトを強行したのだろう。こういった事故は過去にも何度も繰り返されているのに。。