こんにちは、すぅです

 

今日は少し気分の落ちるお話

 

「美容ではなく彼のお話」

になります

 

このシリーズが好きな方はぜひ読んでみて下さい

きっと何かの参考になってくれると思います

目がハートラブラブ

 

 

 

 

今の二人 

 

私たちはいわゆる

「熟年カップル」ってやつ

 

お互いに1度は結婚して(私は2度)

新しく老後に向けて愛を誓ったもの同士

 

 

なんていうのかな

 

若い時と違って

年々、ひどく拘りっていいうか

頑固な部分が出てきてしまうのですよ不安

 

それが片一方のもの。ならまだしも

 

お互いがそんな感じだと

 

これは目も当てられないぞ

絶望

ってことで

手

 

 

 

上矢印

前に何度か記事を書いていますので

読んでくれている方は、

私のうだつの上がらない恋愛話

もう知っていると思います

状況としては、今の私たちは

「婚約」状態にあります

指輪ももらって。プロポーズ受けて

うん・・・

「結婚しよう」

って段階でね

キレた彼 

 

 

 

 

でね、

今回、なんと

彼がキレたんですよ

 

プンプン

 

 

(笑い事ちゃうねえーあせる

 

「キレた」

と言っても

何かに当たり散らした

とか

怒鳴り散らした

とか

連絡を絶った

とかそうゆうものではないんですが

 

彼は

4月から会社で昇進があって、

いきなりのオーバーワークになったんです

 

その頃から

「様子がおかしい」

 

あれだけ会ったり、電話をしたがっていた彼は

連絡はするものの

その頻度がグッと減り

在宅勤務もほぼ出社になり

会議や海外からのエクゼクティブの接待で

 

私に向ける時間の余裕がなくなっていきました

 

はじめはそれを

彼はそこまで私に見せないように頑張っていたんだと思います

(今思うと)

 

なるべく連絡をしてくれたり

「朝は必ず電話して」

という私の申し出に応えてくれていました

 

一方私は

彼とは全く逆で

仕事はやめたし、時間に余裕と

いや

さえ出てきてしまって

彼とは時間の

流れが全く違っていました

 

自分の時間軸・自分の気分の軸に合わせて

私は彼に話をし、

なかなか会えない現状や進まない具体的な状況に

イライラし始めます

 

ムカムカ

 

元々、勝気でわがままな私

 

イライラの矛先はもちろん

 

慣れない部署と一気に増えた部下たち

慣れない言語と(英語はいけますがフランス語が苦手らしい)

詰め込まれる会議

 

さらには高熱で声が出なくなり

週末には受診して寝込んだり

ストレスに思うように弄ばれる状態

 

ダイヤオレンジ

まるで別の星にいるかのように

私たちの時間の流れに解離ができたのです

 

そんな日々は1ヶ月以上続いて

不機嫌が止まない私と

どうにもできない彼

 

その日はもう私の限界って感じの夜でした

 

23時10分くらい前に

あまりにLINEの返信や連絡の取れない状態が続いていたので

私はストレスがマックス

 

何日も友人に相談して凌いできたものの

限界でした

「誠意がない」

彼に対して私はそう思っていました

不安

 

「明日は必ず会える」

「仕事で無理になった」と破る

 

「いろいろ日取りも決めるから」

一向に決めない

 

そんなことってあります??ムカムカムカムカ

 

約束を守らない

私に対する気持ちの無さ

余裕のなさ

そして

だからこそ

言わなきゃいけないことってある、と私は思うの

 

この人は誠実ではない

 

そう思ったら更年期の私は止まらなくなってしまった

 

普段は絶対にかけない

彼の会社の携帯に

コール

 

気づき気づき気づき気づき気づき

「もしもし」

 

低い声で出る彼

 

「なんで約束破るの」

「待ってたのに」

と非難の言葉しか私の口からは出てこない

 

 

「まだ会社なんだ。これから会議で・・・」

 

「もう我慢の限界」

 

そう口ばしった瞬間

 

彼がキレた

 

「じゃあ仕事辞めろってのかよ」

「23時からエクゼクティブ会議なんだよ!!」

「頼むからわかってくれよムカムカ

 

「会議をすっぽかして会社やめろってことかよ」

 

 

 

「そんなこと言ってないじゃないムカムカ

「ちゃんと決めること、決めてって言ってるの」

「もう私、自分なりに限界まで頑張った・・無理だよ・・」

 

「わかったよ。そこまでいうなら別れようよ」

 

 

 

その一言で

電話を切ったのは私でした

会議の時間も迫っていたし

「別れ」を彼の口から言われるとは思ってもいなかったのかもしれない

 

 

 

ハイスペ男とこじらせ女 

 

翌朝

 

死んだように目覚める私

チーン

 

どんなに忙しくても毎朝一言だけくれっていた

「おはよう」

のLINEも届かなくなった

 

「あーあ・・」

 

そう思いながら

体を起こしてなんの罪もない愛犬たちの散歩に出た

支度する際に

いつもの癖で薬指に指輪を・・・・

しそうになって手が止まった

 

「お散歩行くよー」

ロップイヤー

無邪気にはしゃぐ愛犬は何年経っても変わらずに喜んでくれる

 

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

私たちの気持ちは

離れたのか

 

そもそも

 

本当に繋がってはいなかったのか

 

ここからは心理師として客観的に話す

 

 

性差をつけた話は

ご時世的にもあまり正しくもないが

男女

というのはなかなかその思考に違いがある

(全員ではないが)

 

やはり

男性脳」女性脳」といのはある

、と私は思う

 

それはホルモンの関係や

幼少期からの教育に大きく影響される

 

男だから・女だから

と言ってもそんなの古いと言いながら

やはり体や力の差や、生理の有無、環境の違いなどは大きい

 

なんだかんだ言っても

多くの企業が

まだまだ男社会であるのも事実

 

いや

社会環境のせいではなく

 

教育の問題は大きい

 

ある一つの出来事に

男女が向かう際に

 

そこには大きな差が生まれる

それは

女同士・男同士で生まれる差のようなものではない

 

根深いもののような気がする

 

知り合いの精神科医によれば

ハイスペック(先生の場合は皆医師)な男性は

離婚率が高いという

(全員ではないです、円満な御夫婦もいらっしゃいます)

 

「僕の周りもほぼ離婚してるな」

「僕もそうだし」

 

その離婚の原因は

ほとんどが

「夫が多忙なため」

だと先生は言う

 

浮気や暴力や気持ちの変化ではなく

多忙すぎる夫に結婚の価値を見出せずに離婚を切り出す妻

というパターンらしい

 

 

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

 

女は

いつも愛されたい

 

男は

いつも守りたい

 

 

人を愛する時間と

人を守る時間は

同時に存在しているようで

同時には感じられない

 

人は

目の前の物事を

脳内で変換して捉えるから

 

そこにはやはり相違が出てしまう

 

何が本当の気持ちで

何かが拗れていく

 

そうやって恋は終わり、人は他人以上の他人になる

 

本来の私たちは

「人を愛すること」

から成り立っている

 

私と彼はきっと

それぞれの愛し方に気が付けなかった

 

「頑張るほど壊れていく」

 

彼の言葉が頭から離れなかった

 

 

 

 

解放 

 

全てを解放して

 

全部を楽にする

 

何が大事で

何が余計なものだったのか

 

 

自分の心を守れるのは

自分だけだから

 

私は今は自分を甘やかすことにした

 

「自立」

 

また最初っから私は「自立」を作り

「城」を再建築する

 

私は

彼に最後のメッセージを入れた

 

「苦しめてごめんね」