皆さま、こんばんは
一週間お疲れ様でした 花金(死語
)ですねえ~
(時間的にでしたね~ですね)
今日は、私が昨年経験した、一生忘れられない、
言葉では語り尽くせない程、深く心に残った出来事を書きたいと思ます
昨年12月に中国の広州で開催された
広州アジアパラリンピック競技大会
のボート競技(女子シングル)で、日本代表選手として
初参加させてもらったことです
時間をさかのぼること 昨年の6月中旬・・・・
会社帰りに某薬局で買い物をしている際
ボランティアをしてくださっている女性Sさんに、
「スポーツは何かされていますか?障害者のボート競技をしてみませんか?」
と勧誘された時から、私の狭かった世界は動き始めました
今思うとすごく不思議です
私は、極度の人見知りで 超のつくコミュニケーション下手
他人には容易に心を開けない、臆病な性格なので
未知の世界に飛び込むなんて 本来の私なら絶対に無理だったはず
ましてやスポーツ経験が全くなかったのですから
(ここまで書くと、おいおいお前はどんだけ後ろ向きな人間なんだよ!
って思われてしまいますね。結構前向きな性格なんですよ。
人見知りや臆病な性格は、少しずつ変われるよう努力しています。)
ボートの仲間や関係者の方にはこの性格、見抜かれているでしょうか?見抜かれてますよね
そういう性格には見えないと言われることもありますが。
話を戻して・・
あの時Sさんにボートの勧誘をされて、なぜか私は全く臆せずに
「すぐにでもやってみたい」と翌日には決断し
Sさんに連絡したんです
何かに突き動かされるように、いつもの自分じゃないような自分がいて
不思議な感覚でした
その時はスポーツの世界の厳しさを知らなかったので、
かえって深く考えずに決断できた、というのもあるかもしれませんね。
やはり一番の原動力は、ただ単純にスポーツをやってみたい
自分と同じように障害を持っている人達と交流したい
という率直な感情で、それがスロースターターの私に、
いつにない行動を起こさせていたのだと思います
それと、サポートをしてくださる良い協力者に恵まれたことで
自分の気持ちと良い環境がマッチし、
まさに夢を実現できるための 真っ直ぐな道が開けた瞬間でした
それにしても
Sさんのあまりにも唐突な声がけだったので(こんな場所でナンパ
)
「もしや・・変な勧誘で、壷
とか売られるんじゃないか!」
なんて・・・そんなことは一切感じませんでしたよ
Sさんの目を見て、「この方は誠意があって信頼できる」と
直感しましたそれは間違っていませんでした。
そんなこんなで私は、7月4日にボートの初体験するため
埼玉県の戸田市にある、ボート競技コースの戸田漕艇場まで
免許取りたての危なっかしい下手っくそな運転で向かった。
今後長い付き合いになるかもしれない
障害者ボート競技の仲間とも出会うことになりました
ボート初体験以降、練習がある日は毎週のように、
片道2時間近くかかって戸田まで通うことになった
当時運転は経験不足だったけど、下手なりに運転は大好きだったので
ちょっと遠い埼玉までドライブ出来るのも、旅行気分で楽しみのひとつでした
私の車の運転、「好きこそものの上手なれ」になってほしい。
いや、あなたの運転はまだ・・「下手の横好きですから~
(残念~!古っ、このギャグ
)
ボート初体験の7月4日、その日県外へのドライブは初挑戦でした。
確かその日は、夕方からゲリラ豪雨のような天候で・・
帰りが死のドライブになったのです(両サイドがよく見えず追突寸前
ギャー
)
[続く]
では本日はこの辺で おやすみなさい
また明日 byゆう