昔 皆さんの献血に助けられた事があります
まさか 父が輸血が必要な病気になるとは
夢にも思っていませんでしたが…
それは 古希のお祝いをした直後でした
今年のような酷暑の夏で
まだ現役で仕事をしていた父でしたので
ただの夏バテだろうと
家族はみな そう思っていましたが…
たまたま受けた血液検査で病が見つかり
輸血と同時に移植手術が必要だったのですが
70歳を超えていた父は 年齢制限により
移植手術はできないと説明を受けました
年齢により 命をふるい落とされた気がして
その時の
いたたまれない気持ちは忘れられません
でも 皆さんの善意の献血により輸血ができて
命を少し長く繋げることが出来ました
献血して下さった多くの皆さんに
心から感謝しています
献血したことある?
勤めていた時は職場で…
子供達が小学生になってからは
毎年 PTA主催で小学校に献血車が来て
献血していました
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皆さんの善意の献血を無駄にしない為に
思うことがあります
たとえ父が若くても 年齢制限がなくても
ドナーは見つからなかったかもしれません
もう 10年以上前の事で
医療はどんどん進歩していますが
今も ドナー不足は続いています
骨髄バンク登録と臍帯血バンク登録への
妊婦さんの臍帯血提供もあります
先日 出産をした大分に住む娘も
臍帯血の提供が出来れば良かったのですが…
残念ながら出来ませんでした
なぜなら九州全体でも
臍帯血の提供が可能な産院は
わずかに数える ほどしか無いそうです
10ヶ月近く 通う産院ですので
妊婦さんの身近に可能な産院が増えない限り
提供したくても出来ません
臍帯血の提供は健全なお産であれば可能で
もちろん血液検査は必要ですが
負担なく出来るそうです
臍帯血移植手術を必要とする患者さんが
ひとりでも多く 受けられますように
提供可能な産院が増えることを
心から願っています
追伸
ブログを書いてる途中で
なぜか突然消えてしまいました
今日はどうしても 書きたくて…
翌日にアップしますがお許し下さい
最後になりましたが 娘達の出産ブログに
沢山お祝いのコメントやメールを頂きまして
本当に ありがとうございました
皆さんのあったかい優しさに包まれました
明日は次女が無事退院します
朝は涼しくても
こちらの日中はまだまだ30度以上で暑くて
孫の世話に汗をかきながら奮闘しています
皆さんも良い一日でありますように…