昨日、カワハギの

水中での捕食のDVDで、

非常に興味深いものがあった

お話をしましたが、


今回は、そのメバル編です。


ご覧になられた方も多いかも

しれませんが、

NHK衛星第2でやっている

「魚VS釣り名人」22:30~23:00

で、昨日はメバル特集でした。

釣り人は

宮澤幸則氏。


このNHKの番組のいいところは

釣っている船上での動作と

水中での仕掛けの動きが

2画面で、同時に見れるところです。


(因みに一昨日はマコガレイで、大塚貴注氏でした。)


で、今回も

メバラーとしては、びっくりする映像がw


番組は冷凍?のイワシを使った

餌釣りなのですが、


初日は、固めのロッドで、ドウツキ仕掛けでした。

(餌のイワシの口に針を掛けています。)


で、すっぽ抜けたり、

ククンってきても

乗らないことが多くありました。


そこで、映像を見てみると・・・


メバルはどうやって、

イワシを喰うか・・・


実は、

メバルは、イワシのお腹をめがけて

喰いついていたのです~~


僕は、てっきり、

しっぽから、

がぶ飲み(丸呑み)

するものだと思ってました。


(もちろん、そういう場合もあるのでしょうが)


まず、お腹に喰いつき、

首を振って、更に喰おうとするのですが、

その際に、違和感を感じると、

サッと、離すのです。

で、合わせても、すっぽ抜けるのです。


中には、

もしくは、首を振った際に、

合わせを入れると、しばらくは

喰いついたママのヤツもいるのですが、

当然、針がかりしていないので

これまた、抜けてしまいます。


ワームの場合は

明らかに、尻尾だけ、咥えて

掛からなかったっていう場合がありますが、

(その証拠にワームがものすごく、

ずれていたりする。)


口の外側から、掛かっている

ことがあるのは、そいつは

もしかしたら、ワームの尻尾から

喰ったのではなくて、

また、遊んでて、掛かったのでもなくて、


ワームの腹に喰いついて、

外側から、後ろにあるフックに掛かって

しまっていたのかもしれません・・・。


で、

話は番組に戻って、

翌日、宮澤氏はどうしたか?


まず、ロッドを柔らかいソリッドタイプの

ものにしました。

なるべく、違和感を感じさせないためだそうです。

で、口がけのフックに

更に、孫針を付けて、それをイワシの腹に刺しました。

(ヒラメ釣りの時のような感じの仕掛けですね。)


で、結果は


爆釣~~~


しっかり、孫針に掛かってました~~


しかも、尺UPまで、釣ってました。


なかなか、NHKにしては

いい番組ですよ~~


因みに、本日は

アオリイカ特集です。


今晩も楽しみですね~~

22:30からですよ!!

(あ、放送まで、あと1時間切ってますがw)